昨年発売するや即完売となったのが、ホン・モノ・ケイカクのマドラス製スニーカー。ドライビングシューズのデザインから着想を得たスマートなフォルムで人気を博した。今年はでは、撥水レザーとヴィブラム社製防滑ソールを装備してスペックを向上。クロコ柄の高級感あるレザーに、マドラスの十八番とも言えるアンチック加工が施され、美靴に仕上がった。
撥水×防滑仕様で仕上げた雨天のファーストチョイス!
マドラスは、ベネチア近郊のバッサノ・デル・グラッパで1946年に誕生し、1965年に日本へ上陸したブランドだ。伝統的なイタリアの靴づくりを継承しながら、洗練されたデザインや革新的な機能を積極的に取り入れ、日本人の足元を長年支えてきた。
そんなマドラスに昨年別注したドライビングスニーカーは、クロコ柄のアッパーを採用したいままでにないデザインと、足入れの良さが支持され即完売。本作はその人気作を進化させたモデルとなる。
変更点はアッパー素材とアウトソール。アッパー素材はクロコ型押し加工の牛キップに撥水加工を加えたのち、マドラスの職人が国内工場にて手作業で行うアンチック加工を施したもの。革の表情に奥深さが加わっている。また撥水レザーなので水滴や汚れに強く、日常の手入れがラクなのもうれしい。
さらにアウトソールには、ヴィブラム社製ソールのラインナップにおいて、濡れた路面上で最も滑りにくいとされる「メガグリップ」を採用。アウトドアブランドからの信頼も高い防滑ソールを歩行線に沿って埋め込むことで、雨の駅構内など濡れた路面での転倒を防ぐ。
“撥水”と“防滑”というタフな機能を搭載したことで、オンの日もオフの日も雨天時のシューズ選びに迷いがなくなった。
雨に強い撥水処理と 手作業アンチック加工の極上レザー
アッパー素材は、表面にクロコダイルレザーの模様を型押しした牛キップ。さらに、表面を手作業によるアンチック加工を施すことで深い陰影を生み出し、高級感をプラスしている。前モデルから新たに撥水機能をプラスしたことで、雨と汚れに強いタフな一足に仕上がった。
ライトブラウン
バーガンディ
ネイビー
【Detail】
オリジナルのアウトソール。歩行時の足の動きを研究し、かかとの外側&前足部の内側から親指部の“歩行線”に沿い、雨天の歩行に適した配合のヴィブラム社製ラバー「メガグリップ」を埋め込んだ。ソール全体で路面の水を外に逃がす構造も採用する。
【Manufacture】
世界屈指の腕を持つ!マドラスが誇る職人集団の手仕事
マドラスの靴づくりは日本の自社工場で行われ、今作ではアッパー表面に染料を塗り込んでいく「アンチック仕上げ」が手作業で行われる。ドレスシューズ作りの工程では、世界的な賞を受賞したパティーヌ仕上げの技術を持つ熟練スタッフが腕をふるうなど、多くの工程に技術者たちの技が息づいている。
マドラス
ドライビングスニーカー
M3313別注
価格:2万5920円
マドラスが開発したオリジナルの撥水レザーをアッパー素材に採用し、さらにヴィブラム社製防滑ソール「メガグリップ」をアウトソールに装備。クロコ柄のエレガントな見た目と、雨天時に活躍する機能を兼備する。ワイズはビジネスシューズ基準の3E相当。色の異なる替え紐を同梱する。ソール張り替えや仕上げ直し(有料)などアフターサービスも万全だ。