みなとみらい、山下公園、本牧ふ頭、三渓園など有名な観光名所を舞台に開催される「横浜マラソン」。昨年は台風の影響により中止されてしまいましたが、今年は天候にも恵まれ、2年越しのリベンジとして盛大に開催! 今回は「横浜マラソンEXPO2018」を中村 優さんとまわってきました。
赤レンガ倉庫で開催された「横浜マラソンEXPO2018」は内容テンコ盛り!
横浜を舞台に行われるランナーたちの祭典「横浜マラソン」。昨年は台風の影響により中止を余儀なくされ数多くの参加者たちが涙を飲むことに…。そんな2年越しのリベンジを果たすべく今大会には数多くのランナーたちがエントリーを果たし、「横浜マラソン2018」を盛り上げるイベントとして10月26日〜28日の3日間、みなとみらいの赤レンガ倉庫を舞台に「横浜マラソンEXPO2018」が開催されました。
会場には「横浜マラソン2018」を応援する企業ブースが立ち並び、最新の情報提供とともにランニングギアの販売も行われ、来場者たちは興味津々。会場内には美味しいグルメが楽しめるキッチンカーやエネゴリくんのエア遊具も用意され、参加ランナーだけでなくファミリーで楽しめるビッグイベントとして来場者を笑顔にしてくれました。
ランナー注目のアイテムたちを紹介
まず、アンダーアーマーのブースでは、今回横浜マラソンを走るRDC KENYAプロジェクトのメンバーのパネルを展示。RDC KENYAプロジェクトとは、長距離ランナーの宝庫であるケニアのランニング環境を整えることで、まだケニアに眠る人材を発掘し育成するプロジェクトで、プロランナーである八木勇樹氏が代表を務めるOFFICE YAGIと、アンダーアーマーがパートナーシップを結んでいます。
ランニングシューズのHOVOR SONICも展示&販売。多くの方が実際に履いて購入しており、人気ぶりがうかがえました。
続いて、骨伝導BluetoothヘッドホンのAfterShokzブース。ここでは、中村 優さんが「完走応援トークショー」を実施。ランナーに対して骨伝導ヘッドホンの優位性を説明しました。耳を塞がないので外音が聞こえて安心ということや、大会では声援が聞こえるのでランナー向けの製品とアピール。
優ちゃん曰く、着け心地も違和感なく、6時間のバッテリーもランナーにとってうれしい機能とのことでした。
メガネのJINSブースでは、ランニングフォームの診断ができるJINZ MEMEを体験。3軸の加速度センサーと3軸のジャイロセンサーを搭載したJINS MEMEを付けて、トレッドミルを走ると、専用アプリ「JINS MEME RUN NEXT」で速度やピッチなどのほか、上下移動や前後移動、左右の強度などを数値化。無駄の少ないランニングフォームへ導いてくれます。
このほか、エネオスブースでは、社会貢献活動のパネルと、トレッドミルを走ると台上のエネゴリくんが走るアトラクションを展示。ランナーとその家族達が楽しみながら、デットヒート繰り広げておりました。
最後に、日産のブースでは、実際に先導車を務める日産リーフが展示されており、応援メッセージを貼り付けることができます。さっそく優さんもランナーに向けて応援メッセージを書いたシールを貼りました。
ステージイベントも活況!
ステージでは「横浜マラソン2018」を応援するチェアダンスやタヒチアンダンスが披露され来場者は大喜び。メインイベントでは巨大なモニターを使った横浜マラソン2018攻略講座やランニング・ギアの正しい選び方のほか、24時間テレビでお馴染の坂本雄次さんや箱根駅伝で山の神として名を馳せた柏原竜二さん、そして中村 優さんによるトークショーが開催され、マラソンのスペシャリストならではランニングの楽しみ方やフルマラソンの攻略法など、テレビやメディアでは語られない裏話も披露されました。
横浜を舞台に行われる「横浜マラソン2018」を前日に控え、緊張するランナーたちを応援するビッグイベント「横浜マラソンEXPO2018」。レトロな赤レンガ倉庫がライトアップされる頃、大盛況のうちに幕を閉じたのであります。
そして翌日の横浜マラソンでは、中村 優さんも、ゲストランナーとして出場。無事に1/7フルマラソンを走り終えました。
撮影/文・中村優 並木政孝