富士通クライアントコンピューティングから、世界初の新4K衛星放送チューナーを内蔵したデスクトップ型「ESPRIMO FH-X/C3」が発表されました。
PC初の新衛生4Kチューナー内蔵モデル
12月1日より放送が開始されるBS/CS 4K放送に備えて、続々と4Kチューナー内蔵テレビが登場していますが、ついにPCでも4Kチューナー内蔵モデルが登場しちゃいましたね。FH-X/C3にアンテナケーブルをつなぐだけで、BS/CS 4K放送が見られるわけです。
個人的に注目しているのが、FH-X/C3の液晶サイズです。現状、4Kチューナーを内蔵したテレビには、まだ27型モデルは存在しないんですよね。
BS/CS 4K放送に向けてテレビの買い替えを検討している人もいると思いますが、テレビの買い替えはリビングの状況なども考慮する必要があり一大事…。でも27型くらいなら、例えば書斎などプライベートルーム用に、4Kチューナー内蔵テレビとPCの1台2役で置いておく選択肢もありかと思います。
新4K衛星放送チューナーのほか、地上/BS/110度CSデジタルチューナーを3基搭載。Ultra HD Blu-rayに対応したBDXLドライブも搭載しているので、4Kの映画やミュージックビデオなども楽しめます。
映像に見合う音を実現するため、スピーカーにもこだわりが詰まっています。ハイレゾ対応のパイオニア製2.1chスピーカーに、低音を増強させるダブル・パッシブラジエーター方式のサブウーファーを採用。音が直接耳に届くようスピーカーの角度にもこだわったとのことです。
従来よりも50g軽量化した13.3型で最軽量のノートも登場!
同じく13.3型ノートPCで世界最軽量という約698gの「LIFEBOOK UH-X/C3」も発表されました。
前モデルの「約748g」から、50gもの軽量化に成功し、13.3型ノートとしては最軽量の698gをたたき出しました。内部の基板面積を従来から15%縮小しつつも、天板側面の厚さが25%増となったほか、金属カバーの補強も加わっていて、堅牢性は向上しているとのことです。
698gって少しイメージ付きづらいかもしれませんが、本日の発表会では以下のペットボトルでわかりやすく解説されました。
水がたっぷり入った状態で、だいたい前モデルくらいの重さとのことです。50mlほど飲めばUH-X/C3の重さ。うーん、当たり前ですがめちゃ軽ですよ!
意欲的な富士通の新ライン2機種、ライフスタイルも変えてくれそうな逸品ですのでぜひ検討してください。