「ミニ四駆」とは、模型メーカー・タミヤが手掛けるモーター駆動の動力模型。1982年に誕生し、3年ほど前から“第三次ブーム”が巻き起こっている、いま最も熱いホビーです!
「ミニ四駆」は、“グレードアップパーツ”と呼ばれる多種多彩な改造パーツが用意されていることが特徴。モーターやタイヤを交換して手軽にスピードアップできるのです。もちろん他のプラモデルと同様に塗装が可能なので、“世界で唯一の愛車”に仕上げることもできちゃいます。
また、“公認競技会”と言われるタミヤ主催のレース大会が随時開催されているのですが、「オープンクラス」は“オトナ”も参加可能! それをきっかけに「小学生の頃ハマっていたな~」という第一次・二次ブーム世代が続々と復帰していることに加え、社会人になってから始める人も急増中なのです。
年に一度のミニ四駆の祭典
「ジャパンカップ」がまもなく開幕!
公認競技会のなかでも最大のイベントが「ジャパンカップ」! 今年も6月21日(日)の東京大会1を皮切りに、全国15会場でエリア代表決定戦が開催されます。
その「ジャパンカップ」の戦いの舞台となる「ハイパーダッシュサーキット2015」の対策セッティングなどを解説しているタミヤ公式ガイドブックが、「ミニ四駆 超速ガイド2015」なのです!
今年の「超速ガイド」は“ブ厚い”ぞ!
ご覧のように今年の超速ガイドは2013年版、2014年版に比べて約3倍もブ厚い!
早速、表紙をめくってみましょう。
アレ、また表紙が!!
実は今年の超速ガイドには組立式「ミニ四ガレージ」(後述)が付いているので、ブ厚いのです!
本だけを取り外すことが可能です。
本の厚みは例年どおりぐらいです……。
しかし! 中身は熱い! 熱過ぎる!!
なんと小学館さんのご協力で『コロコロアニキ』で「ハイパーダッシュ!四駆郎」の連載がスタートした武井宏之先生のスペシャルインタビューを掲載! 第1話を描き終えた後の感想などをお聞きしました。
また、ビギナーのために「スタータパック」(7月発売予定)で始めるミニ四駆入門企画を用意。最新グレードアップ情報ももちろん掲載しています。
タミヤ プラモデルファクトリー トレッサ横浜店でプラモデル講座を担当している長谷川マスターのコーナーでは、話題の“ラップ塗装”のテクニックを大公開!
そのほか、集英社さんのご協力で大人気漫画「二ツ星駆動力学研究所」のフルカラー描き下ろし特別編も掲載! 出版社の垣根を越えてミニ四駆を盛り上げる“熱い”一冊となっております。
ジャパンカップ情報は付録に凝縮!
「レース会場に超速ガイドを持っていきたいけど、デカ過ぎる!」という声にお応えして、今年はジャパンカップ情報を綴込付録にまとめました。
ハンディサイズ(A5版)の別冊は取り外すことができます。
エントリーから出走までの流れを解説しているので、初心者も安心!
「ミニ四ガレージ」はジャパンカップ2015のロゴ入り!
付属の箱を開けると、「ミニ四ガレージ」のパーツと両面テープが入っています。
すべてカット済みなので、ハサミやカッターなどは不要です!
本誌P.69の説明に沿って組み立てれば、「ミニ四ガレージ」の完成! 所要時間は5~10分です。
「ミニ四ガレージ」には、公認競技会規則に沿ってチューンナップされたミニ四駆を2台収納できます。
天面には「ジャパンカップ2015」のロゴ入り!
側面には「4×4」と「TAMIYA」のロゴが!
そして背面は“スター”が燦然と輝く!
2つ並べれば、あの“ツインスター”に! さすがタミヤさんプロデュース! カッコいい!
「ミニ四駆 超速ガイド2015」は5月29日(金)発売で、価格は本体920円+税です。全国の書店、または一部模型店でお求めいただけます!
なお、目次などの詳細情報はこちらに掲載中!
(c)徳田ザウルス・武井宏之/小学館 (c)TOKUDA・TAKEI・SHOGAKUKAN
(c)二ツ星駆動力学研究所/集英社 (c)TMFL/SHUEISHA
【お詫びと訂正】
「ミニ四駆 超速ガイド2015」の下記の点に誤りがありました。読者ならびに関係者の皆様にご迷惑をお掛けしたことを深くお詫びします。
- 付録P.06
「エアロサンダーショット MCガッツスペシャル」リヤローラー
誤)19mmプラリング付きアルミベアリングローラー
↓
正)19mmアルミベアリングローラー
※ブラックのゴムリングが付属する商品です。
- 付録P.10
ページ中段 右側 文字列
誤)ダンカン用パーツ
↓
正)ダンガンレーサー用パーツ
- 本誌P.63
ページ下段 ミニ四駆グランプリ2015 SPRING 東京大会2 オープンクラス優勝マシンSPEC 使用モーター
誤)スプリントダッシュモーター
↓
正)パワーダッシュモーター