テレビはそう遠くない時期に、「4Kテレビ」が主流になるといわれています。そうなるとこだわりたくなるのが、撮影する側のカメラ、特にビデオカメラです。なかでも、子どもの成長記録はかけがえない財産としてキレイに撮りたい人も多いはず。そんな人にオススメなのが、今回紹介する4Kビデオカメラ2モデルです。
4Kビデオカメラでキレイな映像を撮るには手ブレ補正が重要。パナソニックのHC-WXF990Mは4Kの情報量を生かして撮影後に補正したフルHD映像が残せます。対してソニーのFDR-AX55は独自のレンズ構造でブレを強力に吸収してくれるのが特徴です。2モデルの魅力を見ていきましょう。
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4Kから高精細なフルHD映像を生成できる!
パナソニック
HC-WXF990M
実売価格12万3980円
【4K/30p撮影対応】
【光学ズーム:20倍】
【手ブレ補正:光学式&電子式】
【EVF:0.24型ワイド(約155万画素)】
パナソニックの4K最上位機。4K撮影した映像の豊富な情報量を利用し、手ブレをさらに補正したフルHD映像を作り出せる「あとから補正」に対応しています。電子ファインダーを装備し、液晶画面の見づらい太陽光下でも撮影しやすいのも魅力です。
【SPEC】
有効画素数(4K撮影時):829万画素
記録メディア:内蔵メモリ(64GB)、SDカードほか
サイズ(撮影時):W68×H78×D163㎜
質量(撮影時):約490g(本体付属バッテリー装着時)
取り外し可能なレンズフードが付属。不要な外光をカットし、フレアなどを防いでレンズもガードできます。
作例動画の切り出し。まるでスチールカメラで撮影したような解像感を誇ります。
“新”空間光学手ブレ補正で見やすい4K映像が撮れる!
ソニー
ハンディカム FDR-AX55
実売価格15万1070円
【4K/30p撮影対応】
【光学ズーム:20倍】
【手ブレ補正:光学式&電子式】
【EVF:0.24型ワイド(約155万画素)】
ハンディカムの最上位モデル。“新”「空間光学手ブレ補正」に加え、HD品質時のワイド撮影では従来比15倍ブレないモードを搭載しています。新開発の「ZEISS バリオ・ゾナーT*」レンズで、周辺部まで歪みのない映像を記録可能です。
【SPEC】
有効画素数(4K撮影時):829万画素
記録メディア:内蔵メモリ(64GB)、SDカードほか
サイズ(撮影時):W73.0×H80.5×D166.5㎜
質量(撮影時):約635g(本体付属バッテリー装着時)
5方向から集音。5.1chサラウンド録音により、臨場感あふれる記録を実現します。
作例動画の切り出し。4Kで高画質なので最適な瞬間を切り取ることができます。
【URL】
パナソニック http://panasonic.jp/
HC-WXF990M http://panasonic.jp/dvc/wxf990m/
ハンディカム FDR-AX55 http://www.sony.jp/handycam/products/FDR-AX55/