「新4K衛星放送」開始までカウントダウン! 注目の放送内容を徹底解説

いよいよ12月1日の放送開始までカウントダウンが始まった「新4K衛星放送」。次世代のテレビ放送として期待と注目が集まっていますが、4K放送っていまのどんな番組が流されるの? と思われている方も多いでしょう。そこで今回は、新4K衛星放送の番組内容を紹介します。

届いたチップを装着したら試験放送が映った!!

番組紹介の前にちょっとしたご報告を。以前の記事で紹介したように、GetNavi web編集部の一條宅には、この夏より東芝レグザのBS/CS 4Kチューナー内蔵テレビ「50M520X」を導入しておりましたが、合わせて申し込んでいた「BS/CS 4K視聴チップ」がついに手元に届きました。

→以前の記事はコチラ

この「BS/CS 4K視聴チップ」は、テレビの発売当初は購入後にネットや郵送などで申し込むと送られてくる仕組みでしたが、現在ではテレビ購入時に同梱されているそうです。さっそく届いた封筒を開封すると、中には「BS/CS 4K視聴チップ」と取付方法の説明書、NHKの放送案内が同封されていました。

チップはUSBメモリのような小さなもので、これを50M520Xの背面の専用端子に取り付けます。取付方法は、背面のカバーを外してチップを挿すだけでOK。とても簡単ですね。合わせてテレビのソフトウェアも最新のものにアップデートしておきましょう。

我が家にはすでにBS/CSアンテナ設備があるので、特別な工事を行わなくてもNHKや民放各社の最大6チャンネルが見られるようになります。新4K衛星放送に対応したアンテナ設備等を導入すればスカパー! 4Kなどさらに最大18チャンネルが見られるようになりますので、これから工事を行う方は対応機器を選ぶようにしたいですね。

さっそくリモコンの4Kボタンを押してみると……すでに試験放送が始まっているようで、各社カラーバーと12月1日からの放送開始の告知が映りました。カラーバーが映っただけでも、いよいよ新4K衛星放送が始まるんだ! と期待が高まりますね。準備は万端、あとは12月1日10時の放送開始を待つのみ!!

テレビ番組表は通常1週間先までのものが配信されるので、12月1日の新4K放送衛星放送の分もしっかり確認できました。外付けHDDつなげば録画予約もできちゃいます。

新4K衛星放送の見どころは!?

いよいよ12月1日より始まる新4K放送ですが、気になるのはその内容。一体どんな番組が放送されるのでしょうか？

まずNHKと民放4局（日テレは2019年12月1日から放送予定）では、放送開始当日に開局特番を放送します。NHKでは生放送の特集番組「いよいよスタート！新4Ｋ衛星放送の見どころは！？ BS4K BS8K開局スペシャル」として、南極からの4K生中継やイタリアからの中継を放送。南極からの中継は俳優の大野拓朗さんが、イタリア中継には女優の北川景子さんが出演し、現地からのリポートを行う予定。また19時からの放送ではV6の井ノ原快彦さんが特番のMCを務めることも発表されています。

民放4局では、各局の注目番組を紹介する「BS4K開始“初”生特番～日本で最高に美しい映像お見せします～」を史上初となる4局連動で放送。いずれも地デジでも同時放送され、新4K衛星放送開始を広くアピールします。

また、NHKでは放送開始から1か月間の番組編成表を公表しており、12月31日には国民的番組「紅白歌合戦」も4K放送されることが決まっています。新4K衛星放送では地デジとは異なるカメラ割りで放送されるということで、より臨場感のある高精細な映像で年末の風物詩が楽しめます。

→NHKの月間番組編成表（PDF）はコチラ

民放4局では、4Kカメラで撮影したオリジナルドラマやドキュメンタリー、歌番組にスポーツ中継など様々な番組を放送予定。各局の注目番組をピックアップしてみました。

【BSフジ4K】

・「ジャパコン特別編　アニメロサマーライブ密着特番2018」　12月1日23時～23時55分

・「連続ドラマ『記憶』第1話」　12月3日18時～19時（主演：中井貴一）