ウェアラブルデバイスを手がけるfitbitから、新機能を搭載した新製品が発表されました。今回発表されたのは、毎日の活動を記録することを目的とした「fitbit Alta」と運動やアウトドアなどより活動的な記録を目的とした「fitbit Blaze」の2種類。fitbit Altaが5月20日より発売を予定。価格は参考小売価格で1万7800円(税抜)。fitbit Blazeが6月中旬発売予定で、価格は参考小売価格で2万6800円(税抜)となっています。
fitbitはさまざまな種類を用意し、デザイン性が良く、多くのアプリに対応している点や、SNS連携でやる気を促進し、健康をサポートする点などが評価を受けています。
今回はシリーズのなかでも中級クラスとなるfitbit Blazeと、エントリーモデルのfitbit Altaが登場しました。
スリムなデザインのfitbit Alta
fitbit Altaは細めの活動量計と同じようなサイズながら有機ELのディスプレイを搭載。歩数や時間、カロリー数などさまざまなデータを表示してくれます。さらに電話やメールの着信やカレンダーの予定などの通知までしてくれて、時計を見る動作をすると時刻まで表示。活動量計の領域を超え、すでにスマートウオッチのような多機能性を備えています。
活動量計の機能としては、歩数計や消費カロリーなどの計算や自動睡眠記録、振動で起こすサイレントアラームなどがありました。今回、新たにスマートトラックでどんな運動をしたか自動に認識するようになり、1時間おきに250歩以上あるくように促すリマインダー機能も追加。デザイン的にはアームバンドが取り外しでき、オプションのアクセサリーバンドを購入することで、色や素材を変更することもできます。毎日装着するものなのでファッションに合わせてバンドを変えられるのはいいですよね。
高機能なfitbit Blaze
fitbit Blazeもfitbit Altaと同様に着信、メッセージ、カレンダーの通知を表示してくれます。見た目も腕時計に近く、スマートウオッチといっても良い感じです。機能は心拍計や歩数計、カロリー表示、自動睡眠記録などの活動量計的機能と、ミュージックコントロールやウォッチフェイスの交換も可能。さらに新機能としてスマートフォンのGPSと連携のほか、スマートトラックの自動エクササイズ認識、運動を指導してくれるFitStarワークアウトガイド機能も搭載しています。もちろん、アクセサリーバンドの付け替えも可能。
どちらのモデルも生活防水仕様なので、運動したり炊事したりしてもそのまま装着し続けられるのはありがたいですね。また、1回の充電で約5日間使用可能なのも便利。スマートウォッチの多くが1日しか保たないのを考えると素晴らしいです。
アクセサリー感覚で使え、オシャレで実用的
ガジェット好きのアーリーアダプターではなく、より多くの人に向けてアピールしていきたいとしており、特に女性ユーザーに向けているとのこと。バンドの付け替えなど、アクセサリー感覚で使用できるということで、スタイリストの大田由香梨さんがfitbitに似合う服装をスタイリングし、モデルさんが身につけて登場。さらにモデルSHIHOさんも登場し、fitbit談義に花を咲かせていました。
【URL】
fitbit https://www.fitbit.com/jp
fitbit Alta https://www.fitbit.com/jp/alta
fitbit Blaze https://www.fitbit.com/jp/blaze