年末年始のお休み、あなたの過ごし方は決まっていますか? 実家に帰る人、海外で新年を迎える人など、いろいろな過ごし方があると思いますが、家にいてやることも決まっていないなら、コンテストに参加してみてはどうでしょうか。
“コンテスト”と聞くとハードルが高そうな印象を受ける人が多いかもしれませんが、そんなことはありません! 最近ではSNS投稿だけで応募が完了するコンテストが増えてきており、気軽な気持ちで参加できるのです。
そこで、年末年始にかけて応募可能なコンテストを5つピックアップ。なかには、作品の形式を問わず、しかも賞金が高額というものまであるので、ぜひ挑戦してみてください。
一瞬のひらめきで表彰も狙える、フリージャンルのアートコンテスト
なんと天皇陛下への献上品も請け負う勾玉(まがたま)の製作元、めのやが主催するアートコンテスト。募集されているのは「まがたまをテーマにしたアート作品」で、表現方法は不問です。イラスト・グラフィックデザイン・GIF・動画・フィギュア・写真・キャッチコピー・小説・ポエム・短歌・アクセサリー……など、発想方法は自由! 自身が得意な方法でトライできるんです。
協力アーティストとして、とみこはんさんと竹内美稀さんが参加。下記のような作例が公開されています。
さすが本職のアーティスト、超本格的で尻込みしてしまった人もいるかもしれませんが、インスピレーションに任せた即興の作品でももちろんOK! 気軽に作った作品を何点も応募してみてもいいでしょう。
最優秀賞の賞金は50万円と高額! クリエイティビティに自信のある方は、時間のある年末年始に入魂の作品を作ってみては?
【コンテスト概要】
「まがたまアートコンテスト」
応募方法:TwitterまたはInstagramに「#まがたまアート」のハッシュタグをつけて作品の写真を投稿
応募締切:2019年1月31日(木)
公式サイト:https://anahita-style.com/contest2018/
文具マニアなら応募したい! 24回目を数える歴史あるコンテスト
アイデア文具を多数販売しているサンスター文具が主催するコンテスト。一般、ジュニア(15歳以下)に分かれ、それぞれ指定されたテーマに沿って文房具のアイデアを投稿します。
今回の募集テーマは、一般部門が「OPEN!」、ジュニア部門が「ペンケース・筆箱」、「国語・算数・理科・社会・図工」、「『OPEN!』で考えてみよう!」(ジュニア部門は、3つのうち1つを選択)となっています。
応募作品は、プロダクトデザイナーの安次富 隆さんや音楽クリエイターのヒャダインさん、作家の山崎 ナオコーラさんなど、著名なクリエイター5名が審査。一般部門のグランプリにはなんと100万円の賞金が贈られます。その他にも複数の賞が設けられているので、「こんな文房具、前から欲しかったんだよ……」というアイデアのある方はぜひ応募してみましょう。
【コンテスト概要】
「サンスター文具プレゼンツ 第24回文房具アイデアコンテスト」
応募方法:図画化したアイデアを、Web、郵送またはFAXで送付
応募締切:2019年1月31日(木)必着
公式サイト:http://www.sun-star-st.jp/news/61/24th.html
作品展での人気投票で受賞が決まる、手芸作品コンテスト
手芸センタードリームが開催する手作り作品のコンテスト。ソーイング、編み物、ビーズ、粘土、トールペイントなど、手作り作品であれば全般が応募対象です。
公式Instagramに応募した写真によって1次選考が行われ、そのなかから選ばれた作品を応募者がドリーム各店に持ち込み。最後はそれらの作品を集めた展覧会を開催し、その場の人気投票で受賞作品が決まります。
表彰では、金賞、銀賞、銅賞のほか、ソーイング賞、ビーズ賞、ニット賞、クラフト賞といったように作品ジャンルごとの賞も用意されており、受賞チャンスが広め。金賞受賞者には、トロフィーや賞状、商品券1万円分に加え、8万円相当の高機能コンピューターミシンが贈呈されます。
【コンテスト概要】
「ドリーム全店合同企画 第18回Made inわたしコンテスト」
応募方法:Instagramで手芸センタードリームの公式アカウント「@handcraft_dream」をフォロー。手作り作品の写真にハッシュタグ「#メイドインわたしコンテスト19」をつけて投稿
応募締切:2019年2月20日(水)
公式サイト:http://www.dream-ono.co.jp/201809013566/
世界規模のメーカーが主催する、ジャンル不問のコンテスト
高品質のカラーマーカーメーカーとして世界的に支持を集めるコピックが主催のコンテスト。コピックを使って製作された作品で、L594㎜×W420㎜×D300㎜以内のサイズであれば、デザイン・アート・イラスト・クラフトなどジャンル不問で応募できます。
作品のコンセプト・構成力・独自性・表現方法のアイデアを基準に各項目20点満点で審査が行われ、グランプリには賞金5000USドルなどが贈られます。
審査員は第一線で活動するクリエイターの方々。「神風怪盗ジャンヌ」などの作品で知られる漫画家の種村 有菜さん、手塚治虫さんの長女でプランニングプロデューサーの手塚 るみ子さんなどが公式サイトですでに公開されています。
すでにコンテストの応募期間がスタートしており、公式サイトではこれまでに応募されている作品の画像が公開中。応募まではいかずとも、それらの作品を眺めるだけでも楽しむことができます。
【コンテスト概要】
「COPIC AWARD」
応募方法:公式サイトを通じて、スキャンまたは撮影した作品の画像をアップ
応募締切:2019年3月1日
公式サイト:https://copicaward.com/ja/
猫好きならぜひ! 自慢のあの子のかわいさをアピールしよう!
ペットフードメーカーのアイシアが主催する、猫をテーマにした、Instagram上で行われるフォトコンテスト。写真のお題は、クリスマス、お正月、リラックスの3つ。お題別に、「#メリクリmiawmiaw2018」「#あけおめmiawmiaw2019」「#リラックスmiawmiaw2019」のハッシュタグをつけてInstagramに写真を投稿しましょう。
各ハッシュタグにつき1名の対象に輝くと、投稿したフォトがプリントされたオリジナルの爪とぎと、アイシアの商品詰め合わせがもらえます。猫好きで、普段から愛猫の写真をSNSにアップしているというあなたにはうってつけといえるこのコンテスト。年末年始、いつも癒してくれるあの子のかわいさを、あなたのカメラで引き出してあげましょう。
【コンテスト概要】
「ミャウミャウ平成最後のフォトコンテスト」
応募方法:Instagramにハッシュタグをつけて投稿
応募締切:2019年1月31日(木)
公式サイト:http://www.aixia.jp/campaign/miawmiaw/
ざっと挙げただけでも、これだけのコンテストが開催中! 特に、編集部の注目は、めのやの「まがたまアートコンテスト」です。普段、まがたまを意識して生活することはなかなかないでしょうが、新しい元号が始まるこの時期に、平成を振り返りながらインスピレーションを働かせてみてはいかがでしょう。