今回は大分県のご当地グルメについてご紹介。大分といえば別府に湯布院と温泉のイメージが色濃いので、食べ物なら「温泉まんじゅう?」と思ってしまいがちですが、それだけではありません。大分ならではの食材をふんだんに使って県民に愛されている美味しいおつまみをご覧ください!
[1品目]
大分県といえばとり天、とり天といえば大分県!
デリカフーズ大塚
豊後とり天
今やすっかり唐揚げ激戦地となっている大分ですが、鶏肉料理といえば「とり天」こそが昔から親しまれています。大分のとり天はいわゆる鶏の天ぷらですが、それは天丼やそばに乗せるものではありません。唐揚げ定食のように一口サイズにして、タレはポン酢や酢醤油とからしを付けて食べるのが主流です。
いつの頃からか大分では、どのお店でも、どの家庭でも食べられる定番の家庭の味としてとり天が普及しています。むしろ定番過ぎるため、このとり天が全国区的な料理と思ってしまっている大分県人がいるほどなのです。
今回紹介するこの「豊後とり天」は、鶏肉に秘伝の下味をつけて仕上げたとのこと。しっとりとした衣が特徴的で、まさに本場大分の家庭料理です。このしっとりというのがミソで、水っぽいのではなく、舌ざわりのよさと食べやすさがあって柔らかいから何個でもパクパクいけてしまいます。紹介したタレ以外にも、いろいろと味を変えてみるのも大分流。ぜひお酒と一緒に食べ比べて楽しんでみてください。200g入り500円(参考価格)。
[2品目]
お酒が進む塩味鳥皮からあげ風スナック
株式会社大分からあげ
ポッポおじさんのとりかわサクサク揚げ
大分のからあげ専門店「ポッポおじさんの大分からあげ」は、今から20年前に前身のスーパー「ヤマニストアー」の惣菜部門にてからあげに力を入れ始めたのがきっかけでした。今や大分県を代表するからあげ専門店です。そして定番人気メニューのとりかわ揚げがスナック菓子になりました!
味付けはコクのある塩味で、油っこいくどさは感じません。これはビールのおつまみに最高です! 大きさもほどよくてつまみやすいので、ついつい手が伸びてしまいます。
また王道の「塩味の揚げ物」ですから、料理にも加えてみてはいかがでしょうか。砕いて野菜サラダやポテトサラダに混ぜたり、チャーハンの具にしたり、ちょっとしたひと工夫とアイデア次第で用途は広がりそうです。40g入り398円(参考価格)。
[3品目]
ちょっと珍しいかぼす入りマヨネーズ!
フードスタッフ
かぼすマヨ(大分県産かぼす使用)
大分産のかぼす果汁を使ったこちらの「かぼすマヨ」。ベースはもちろんマヨネーズなのですが、酸味もあってフルーティなさっぱりした味になっています。
手作り感溢れる可愛いらしいかぼすのパッケージから勘違いしてしまいそうですが、柑橘系のさわやかさと胡椒の風味により、奥行きがのある大人の調味料に仕上がってします。野菜スティックに付けるソースとしても、バーニャカウダソースに負けない美味しさです。
胡椒が効いていて和にも洋にも合いますし、ドレッシングとして混ぜて使ってもイケます。またシンプルにゆで卵にかけるだけで美味しさが倍増します。ただし美味し過ぎるのでかけ過ぎには要注意です。300g入り640円(参考価格)。