ベビー用品メーカーのピジョンは、ママとパパのお出かけがさらに楽しくなるクラス最軽量 7.1kgの3輪エアタイヤベビーカー「palskip(パルスキップ)」を2019年5月31日(金)に全国で販売することを発表しました。
パルスキップは、これまでの3輪ベビーカーにはなかった快適な走行性や軽さ、コンパクトさを兼ね備えた、スキップしたくなるほど気持ちいいストレスフリーのベビーカーです。
一般的に9kg以上の3輪ベビーカーが多いなかで、パルスキップの重さは7.1kgと軽いのが特徴。これにより、赤ちゃんとお出かけするのに適した、軽やかなフットワークを実現しました。小さく折りたたんでフロントガードを肩にかけたり、キャリーバッグのようにスイスイひいたり、軽々と持ち運べたりします。
欧米の一般的な3輪ベビーカーと違って、パルスキップはワンタッチで簡単に3つ折りにたためて自立する設計になっているのもポイント。折りたたみ時の高さはフロントガードなしの場合で約680mmと、クルマや家のなかでも場所をとらずスッキリと収納することができます。
ほかの多くの3輪ベビーカーやピジョンの代表的なベビーカー「Runfee(ランフィ)」と同様、パルスキップもシングルタイヤを採用。しかし、ランフィの対面時の前輪は直径18cmで、4輪すべてがプラスチック製であるのに対して、パルスキップは太くて安定感のある20cmの大径エアタイヤ(ゴム製)を3本使用しています。3輪ベビーカーのなかでエアタイヤは一般的ですが、これが振動を吸収して、街なかのデコボコ道や段差もすっと乗り越えることを可能にしているんですね。
また、ピジョンの調査によると、このエアタイヤは、一般的なノーパンクタイヤに比べて 33.5%も振動を軽減するとのこと。ランフィは対面走行で2.0cmの段差を乗り越える際、赤ちゃんの頭部への衝撃を、同社の従来品と比べて約40%軽減していますが、パルスキップもそれと似たように赤ちゃんが快適に乗れるような設計となっています。
近年、日本でも見かけることが増えてきた3輪ベビーカー。高い操作性や走行性能、見た目のオシャレさがそのメリットでしたが、その一方、重さ、たたんだときの不安定さ、持ち運びづらいなどのデメリットもありました。そのような短所を克服したパルスキップは、3輪ベビーカーを探しているパパ・ママにとって魅力的な選択肢となりそうです。
palskip(パルスキップ)
カラー:3色(バネッサレッド/オリビアネイビー/グレイシーグレー)
月齢:生後 1か月~36か月(体重15kg以下)
タイプ:背面式
サイズ:折りたたみ時(フロントガードあり) W550×D420×H820mm
折りたたみ時(フロントガードなし) W550×D420×H680mm
展開時 W550×D750×H1150mm
本体重量:7.1kg
タイヤ径:直径 203mm (エアタイヤ採用)
リクライニング角度:110度~170度
安全基準:SG 基準(A形)適合
本体価格:5万9000円 (税込価格 6万3720円)