オーディオテクニカは、同社のワイヤレスヘッドホン史上“最静寂”を追求したノイズキャンセリングヘッドホン「ATH-ANC900BT」を2月15日に発売します。実売予想価格は3万4900円前後（税抜）。
ATH-ANC900BTは、高度な消音処理を行う「QuietPoint」デジタルハイブリッドノイズキャンセリング技術を採用。左右それぞれのハウジングの内側と外側に配置されたマイクがノイズを検知し、デジタルハイブリッド技術により高度なノイズキャンセリングを実現しています。また、外の音をマイクで取り込むことで、音楽を聴きながら周りの音を確認できる「ヒアスルー機能」や一時的に音量を下げてアナウンスなどを聴きとりやすくする「クイックヒアスルー機能」も備えています。
スマホ専用アプリ「Connect」を利用すれば、「Airplane」（航空機内のエンジン音などのノイズに特化したモード）、「On the go」（外出時の車の騒音や話し声、物音など幅広いノイズに効果があるモード）、「Office/Study」（オフィス内や図書館など、静かな環境で気になるノイズに対応するモード）の3つのモードを選択可能。シーンに応じて最適なノイズキャンセリング機能を利用できます。
本体には高域特性に優れたDLC（ダイヤモンドライクカーボン）コーティング振動板を搭載した40mm径ドライバーを搭載。低反発クッションと上質な合皮を採用したイヤパッドとヘッドパッドを採用し、長時間の快適性を実現しています。
BluetoothコーデックはSBC、AAC、aptXに対応。有線接続時はハイレゾ再生にも対応します。連続再生時間は最大約35時間、ノイズキャンセリング機能のみ使用時は約60時間。充電時間は約5.5時間。
乗り物での移動時や集中したいときに役立つノイズキャンセリング機能搭載のワイヤレスヘッドホンは、ビジネスマンにファンが多いアイテム。仕事にプライベートに活躍してくれそうなATH-ANC900BTをぜひチェックしてみて下さい。