本格的なお店の味を楽しめる“テイクアウト”。料理の支度をする手間が省けて、時間のない現代人にとっては大助かりです。また近ごろはさまざまなお店で「お持ち帰り」システムが導入されたため、幅広いテイストの料理が自宅で味わえることに。この記事では続々と増え続けるテイクアウト商品をターゲットにして、皆さまにご紹介していきます。
●「スパイスカレー THE ローストチキン」(カレーハウスCoCo壱番屋)
カレーの具材といえば、ビーフやポーク、シーフードなどが定番。チキンカレーも人気ですが、“ローストチキン”が使われたカレーは珍しいですよね。そこで今回テイクアウトしてきたのは、カレーハウスCoCo壱番屋の「スパイスカレー THE ローストチキン」。ローストチキンの風味とふんだんなスパイスがどんなハーモニーを生み出すのか、952円で購入した同商品を早速レビューしてみましょう。
ふたを開けると、スパイシーな香りがぶわっと拡散。匂いからして既に辛そうですが、まずはカレーとご飯だけをすくってひと口いただきます。予想通り、芳醇なコクとスパイシーな旨味が口の中に拡散。そして少し遅れてやってくるのは強い“辛さ”です。最初は「ちょっとピリッとするかな?」程度ですが、時間が経つにつれ辛味がどんどん強くなってきました。唇がひりひりするレベルですが、この辛さが食欲をかき立てるから不思議ですね。
続いて目玉の“ローストチキン”にトライ。ひと口噛みしめると、チキンの香ばしさが口内を刺激します。表面は硬めで噛み応えがありますが、内側はジューシーで柔らかな身がたっぷり詰まっていました。ローストチキン自体もスパイシーなので、カレーのスパイスと最高にマッチ。ゴロっと大きめのカットで食べ応えも満点です。ガッツリ食べたい時にはピッタリのボリューム感ですが、複雑なスパイスの辛味ですぐに完食してしまいそう。
「にんじん」「キャベツ」「玉ねぎ」などの野菜も、辛味のきいたカレーとうまくマッチしています。にんじんはゴロっとしていて、素材の甘味とカレーの辛さがバランス抜群。カレーが染みてしなしなになったキャベツは、ご飯と合わせて食べるのがおススメですよ。
実際に食べた人からは「スパイスの辛さが絶妙で、食べていてクセになった」「辛さで汗が出ましたが、食べ終わったときの満足感が最高!」「ローストチキンのジューシーさと、スパイスの辛さがたまらないです」と、クセになる辛さに絶賛の声が上がっています。辛いもの好きには見逃せないCoCo壱番屋の限定メニュー。ぜひ一度味わってみては?