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カメラ
2019/4/12 17:00

お寺から世界チャンピオン!? 世界に羽ばたく新スポーツ「スラックライン」を快速ミラーレス「FUJIFILM X-T3」が捉えた!

「スラックライン」という新スポーツをご存知でしょうか? 空中に張った約2.5~5㎝の“ライン”の上で歩いたり、トランポリンのように跳んだり宙返りしたりするスポーツで、素早くダイナミックな動きが魅力です。いま、このスラックラインが長野県・小布施の地を中心に大きな注目を集めています。今回はその世界チャンピオンの演技をスポーツにも強いミラーレスカメラ「FUJIFILM X-T3」(以下、X-T3)で撮影しつつ、話題の新スポーツの魅力に迫ります!

富士フイルム_X-T3_スラックライン1
↑富士フイルムのミラーレスカメラ「Xシリーズ」の最新世代モデル「X-T3」で撮影。約11コマ/秒の連写ができ、高感度にも強いX-T3はスポーツ撮影に最適。AFが高速で顔検出も素早く、一瞬の表情も逃さず撮ることができます

 

かっこいい「トリック」を撮影するには、コツとカメラの高速性能の両方が必要

スラックラインは、初心者のうちは低い位置に張ったライン上を歩くことから始められるので、老若男女問わず気軽に楽しむことができます。上達してくると1m以上の高さに張ったラインの上で大きくジャンプするなど、「トリック」と呼ばれるかっこいいワザが決められるようになります。

 

近年、急激に競技人口が増え、2011年からはワールドカップも開催されていますが、こうした競技会などでは、トリックの瞬間を撮影するファンの方も多くなっているそう。ただ、動きが速く、ダイナミックなスポーツなので、撮影者の技術だけでなく、カメラの性能も要求されます。

 

そこで今回は、かねてよりスラックラインを撮影し続けている、写真家の大井川茂兵衛さんに撮影を依頼。富士フイルムのミラーレスカメラの上位モデル「X-T3」を使って、日本が生んだ世界チャンピオン・木下晴稀選手を撮影し、その写りやスポーツへの適応力を試していただきました。

【今回使用したカメラはコレ!】

富士フイルム_X-T3_スラックライン

富士フイルム
FUJIFILM X-T3
実売価格/19万9260円(ボディ)、25万710円(18-55㎜レンズキット)

裏面照射型の約2610万画素「X-Trans CMOS 4」センサーと画像処理エンジン「X-Processor 4」の採用などにより、高画質や高精度で高速なAFを実現したミラーレスカメラ。約11コマ/秒の連写に加え、電子シャッター使用時にはブラックアウトフリーで30コマ/秒の超高速連写も可能。4K/60pでの動画撮影ができるのも魅力です。上記写真の装着レンズは、望遠ズーム「XF50-140mmF2.8 R LM OIS WR」。

■FUJIFILM X-T3の詳細はコチラ

 

日本のスラックラインシーンは、長野県・小布施町の浄光寺にある「浄光寺スラックラインパーク」が“聖地”とされ、前述の世界チャンピオン・木下晴稀選手を輩出するなど、注目を集めています。

↑浄光寺スラックラインパーク。登録や予約などをせずに使用でき、料金も無料。午前9時~午後6時まで使用可能です。奥に見えるビニールハウスは屋内練習場。〒381-0211 長野県上高井郡小布施町雁田676浄光寺内 TEL 070-4413-5991

 

まずは小布施におけるスラックラインの仕掛け人である浄光寺の副住職、林 映寿さんに、浄光寺でスラックラインを行うことになったきっかけや、スラックラインの面白さなどについてうかがいました。

 

【浄光寺副住職・林 映寿さんインタビュー】

なぜお寺で新スポーツ? “聖地”浄光寺スラックラインパークを訪ねる

↑浄光寺副住職の林 映寿さん。スラックラインのほか、筆で字を書くことを楽しむ「筆遊び」やお寺の裏山で豪華なアウトドアを楽しむ「グランピング」など、“現代の寺子屋”として様々な活動を行っています。著書に「楽しいだけで世界一!」(サンクチュアリ出版刊)があります

 

――スラックラインとは、どういったスポーツですか?

林 映寿さん(以下、林さん):まず初歩のスラックラインは、ラインの上を歩くことです。慣れてくると、少しジャンプすることもできると思います。このあたりまでは、多少コツを掴む必要はありますが、運動の得意・不得意はあまり関係なく、年齢も問いません。実際、小布施町では中学校などの体育の授業にスラックラインを取り入れていただいているケースもあるのですが、文科系クラブの生徒と運動系クラブの生徒が、分け隔てなく取り組んでいます。

↑X-T3で撮影/ラインの上を歩くのがスラックラインの基本中の基本。少し慣れてくれば、誰でも歩けるようになり、歩くだけでも体幹が鍛えられるといいます

 

そこからレベルアップして、「競技」になってくると、「トリック」と呼ばれる技を競うものとなります。トリックを組み合わせたものを「コンボ」と呼び、決められた時間内でどれだけ高度なトリックを決め、コンボがどれだけ連続的に決められるか、演技にミスがないかなどを競います。

 

いまのところ、ルールは国や地域などにより多少異なっているのですが、2019年秋にここ小布施町で行われるワールドカップで用いるルールが、今後のワールドスタンダードになるのではないかと目されています。ちなみに、スラックラインは全世界で300万~350万人程度の愛好者がいて、日本国内にも5万人程度の愛好者がいます。北米や南米で盛んなほか、ヨーロッパでも広まってきています。

 

――なぜ、お寺に新スポーツであるスラックラインの設備を作られたのでしょうか?

林さん:元々は、浄光寺を地域の人たちに開かれたお寺にするため、“現代の寺子屋”として人々が集う場所にしようという目標がありました。この寺子屋というのは、本堂で行う「静」の体験と屋外で行う「動」の体験から成り、いずれも誰もが楽しく取り組めるものである必要があると考えています。

 

スラックラインは、老若男女問わず誰でも楽しめるものであり、寺子屋の「動」の体験ができるものの1つとして最適だと思い、2013年頃から少しずつ設備を整えていきました。お寺の敷地内で行っているので広い場所を確保するのは難しく、限られたスペースで行えるスポーツであったという点も理由の1つです。

 

――浄光寺スラックラインパークを拠点にしている世界チャンピオンで、今回撮影にもご協力いただいた木下晴稀さんは、林さんから見てどういった選手ですか?

林さん:スラックラインを始めた頃の木下晴稀君は野球少年だったのですが、ほかにも何人か有力な選手がいるなかで、必ずしも晴稀君がトップの選手だったわけではありませんでした。ほかの選手が、スラックライン以外のスポーツを選んだのに対し、晴稀君は野球をやめてスラックラインに集中して臨んだ結果、世界チャンピオンになりました。

 

もちろん、本人の努力は素晴らしく、現在に至るのですが、地元の大会などでは緊張するのか、海外の大会などのほうが強さを発揮できるタイプです。それと晴稀君を見ていて思うのは、実は浄光寺に通ってくる多くの子どもたちにも、世界チャンピオンになるチャンスが少なからずあるのではないかということ。楽しいから続ける、知らず知らず努力していた……といったことが大切なのだと思います。

↑X-T3で撮影/木下晴稀さん。19歳(取材時)にして数々の大会で世界一に輝いた経歴をもつトップ選手です。記事後半でインタビューにも答えていただいていますが、楽しんで続けられたことが結果に繋がったといいます

 

――今後の目標を教えてください。

林さん:まずは2019年9月15日に小布施で行われる、ワールドカップを成功させるというのが当面の目標です。このほか、小布施町に限らず、日本の各地域が元気になるきっかけとして、スラックラインや私たちが経験した“小布施モデル”が役に立つのではないかと考えており、スラックラインをもっと普及させたいと思っています。

 

――普段、スラックラインの写真を撮ることはありますか? また、今回撮影していただいた、大井川茂兵衛さんの写真について、感じていることなどがあればお聞かせください。

林さん:スラックラインの写真は、スマートフォンやコンパクトカメラを使って撮ることはありますが、ピントが合わなかったり、ぶれてしまったりするので、上手く撮るのは難しいと感じています。特に大会などでの選手の様子は、動きが速くて被写体を追うだけでも大変ですね。

 

大井川カメラマンとは10年以上のお付き合いがあり、スラックラインも浄光寺で始めた当初から撮影していただいています。スラックラインの場合、画面内にラインが入っていないと、選手の表情や動きはわかってもスラックラインであることがわからない写真になってしまうといった課題があるのですが、大井川さんの写真はラインを入れる位置や撮影するタイミングなどが絶妙で、個人的に作品も人柄も大好きなカメラマンです。

↑X-T3で撮影/画面内にいかにしてラインを入れるかが、スラックラインを撮るときのポイント。加えて選手の表情も狙えればベストです

 

競技スポーツとしてのスラックラインの動きの激しさや、写真の撮りにくさについては林さんのお話からもうかがい知ることができました。続いて、実際にスラックラインの撮影を続けているカメラマンの大井川茂兵衛さんに、この競技を撮影し始めたきっかけや実際に撮るときの難しさ、今回使用したFUJIFILM X-T3などについておうかがいしました。

 

【写真家・大井川茂兵衛さんインタビュー】

アクロバティックなワザをX-T3の高速AF&連写が正確に捉えた!

↑写真家の大井川茂兵衛さん。1977年長野県生まれ。2005年よりフリーランスに。株式会社Hi-Bush代表。長野県を主なフィールドに広告写真などを撮影。APA(公益社団法人日本広告写真家協会)正会員

 

――スラックラインを撮影するようになったきっかけは何ですか?

大井川茂兵衛さん(以下、大井川さん):スラックラインは、林 映寿さんがお寺に持ち込まれてすぐ撮り始めたので、すでに5~6年撮り続けていますね。林さんは非常にアクティブで面白い方で、交流を続けるうちに面白がって撮り始めたように思います。

 

2015年に小布施町でスラックラインの全国大会を行うことになり、その頃から大会の写真も撮るようになりました。ちなみに、その大会は中学校の体育館で行ったので、暗くて非常に撮りにくかったのを覚えています。大会は、いまでも屋内で行われる場合が多く、高感度撮影が必要なケースが少なくありません。

 

――大井川さんから見た、スラックラインの面白さを教えてください。

大井川さん:スラックラインは、単純なものだからこその良さがあると思います。撮影者目線でいえば、綱渡りとトランポリンが組み合わさったようなスポーツなので、動きの面白さがありますね。

↑X-T3で撮影/ライン上を歩く、飛ぶ、座るなど、動作はトランポリンに近いスラックライン。とはいえ、ラインの幅はわずか2.5~5㎝程しかありません

 

――大井川さんは、普段は一眼レフで撮影しているとお聞きしましたが、ミラーレスカメラであるX-T3を使ってスラックラインを撮ってみた印象はいかがでしたか?

大井川さん:富士フイルムのカメラは、過去にはフィルムカメラのGX680などを愛用していたほか、現在もX100FやX-H1を使ってスナップなどの作品撮影を行っているのですが、正直、ミラーレスカメラではスラックラインのような動体撮影は難しいのではと思っていました。

 

ところが実際に使ってみると、X-T3のAFは一眼レフと比べても速度が速く、正確。顔検出機能も素早く顔に合ってくれるので、スポーツでも使える機能だと感じました。特に一般ユーザーの方にとっては、顔に正確にピントを合わせるのが難しいケースも多いため、この機能を積極的に使うことでピンボケによる失敗を減らせるのではないでしょうか。

 

連写も十分に速いので、スラックラインはもちろん、モータースポーツなどにも対応できそうです。実際にサーキットに行って撮る機会もあるので、今度試してみたいですね。それと、撮影範囲の周囲がファインダーで確認できる「スポーツファインダーモード」は、被写体を追いかけやすく便利でした。

↑X-T3で撮影/電子シャッター使用で約30コマ/秒の連写が可能なほか、メカシャッターでも約11コマ/秒と十分に高速。一瞬の動きを逃さず撮影できます

 

↑背面に各種設定を簡単に呼び出せる「Qボタン」やフォーカスレバー、セレクターボタンなどを配置。素早い設定変更やAF位置選択が行えます。特にAF位置は、ほぼ画面全体に及ぶ最大25×17のエリアから選べるなど、使い勝手の良さも魅力

 

――富士フイルムのカメラといえば、「色」も魅力の1つですが、そのあたりはいかがでしょうか?

大井川さん:色再現は、主にフィルムの発色をデジタルで再現した「フィルムシミュレーション」機能の設定で変化しますが、「プロビア」はちょっと色が濃い印象で、顔が大きく入るカットでは「アスティア」を使用するケースが多いですね。「クラシッククローム」は、コントラストがわずかに高めの印象で、作品撮影に最適だと感じました。もともとフィルムライクな表現が好きなので、このフィルムシミュレーションや、粒状感をプラスするグレインエフェクトは重宝します。

富士フイルム_X-T3_スラックライン4
↑X-T3で撮影/ライン上で逆立ちする一瞬を60ミリの中望遠で狙った1枚。トーンや背景の色合いを重視し、フィルムシミュレーションは「クラシッククローム」に設定

 

↑X-T3で撮影/ホワイトバランスを「電球」に設定し、夢の中にいるかのような効果を狙った1枚。グレインエフェクトでフィルム写真のような雰囲気を与えています

 



今回の撮影では、標準ズームに加え、広角ズーム「XF8-16mmF2.8 R LM WR」と望遠ズーム「XF50-140mmF2.8 R LM OIS WR」についても大井川カメラマンに使っていただきました。こうした高性能なレンズラインナップが揃っている点も富士フイルムの魅力の1つです。

富士フイルム_X-T3_スラックライン5
↑X-T3で撮影/「XF8-16mmF2.8 R LM WR」を使用し、画面中央付近に太陽光を入れて逆光にしつつ、木下晴稀選手をシルエットにして撮影。厳しい条件にも関わらずゴーストやフレアが少なく、高コントラストに撮れました

 

↑X-T3で撮影/木の陰の部分を背景に望遠レンズで切り取った1枚。これにより、木下選手の動きを際立たせることができました

 

富士フイルム_X-T3_スラックライン6
↑X-T3で撮影/競技の合間の表情を50-140mm F2.8の望遠ズームで切り取りました。絞り開放から収差が少なく、シャープでボケ描写も美しいです。フィルムシミュレーションはベルビアを選択し、色濃く仕上げています

 

最後に、今回世界レベルの演技を披露し、撮影に協力してくださった木下晴稀選手に、世界チャンピオンになるまでの経緯と選手から見たスラックラインの魅力、今後の目標などについて語っていただきました。

 

【木下晴稀選手インタビュー】

楽しくて、悔しくて――のめり込んでいったら世界チャンピオンに

↑木下晴稀選手は2015年、14歳にしてWorld Slackline Mastersで8位に。その翌年の同大会で初優勝、Natural Gamesでも優勝。同年にスラックライン競技初開催のX Gamesでも優勝し、世界チャンピオンとして注目を集め、その後も数多くの大会で優秀な成績を修め続けているトップスラックライナーです

 

――スラックラインを始めたきっかけを教えてください。

木下晴稀選手(以下、木下選手):子どもの頃から浄光寺に遊びに来ていて、林副住職にもよくしていただいていたのですが、中学生のときに浄光寺がスラックラインを取り入れて、すぐに私の母がスラックラインを始めました。私は小学生のころから野球を続けていたので、そのオフ・トレーニングに最適と思い、母と共に楽しむようになったのがきっかけです。

 

その後、14歳からスラックラインの大会にも出るようになり、高校に進学する際にかなり悩んだものの、野球ではなくスラックライン1本でいこうと決意しました。団体競技である野球に対してスラックラインは個人競技なので、自分が努力するとそのまま結果に結びつくというのが面白く、自分には合っていたようです。

 

――木下選手にとってのスラックラインの魅力とは何ですか?

木下選手:大会で負けると悔しいのですが、技が上手く決まったときなど、観客の皆さんに見ていただいているときの表情や声援、驚きの声があがるのが嬉しいですね。あと、ヨーロッパやアメリカなど、海外の大会にも数多く参加しているのですが、実は日本の大会のレベルがかなり高いんです。とにかく日本の選手に負けないように練習を続けているのですが、近くに競い合えるハイレベルな選手が数多くいるというのも、魅力の1つだと思います。

 

――世界チャンピオンになるまでの過程と、なったときの感想を聞かせてください。

木下選手:世界チャンピオンになれるとは思ってもいなかったのですが、まずは日本で1番になろうと頑張っていました。練習すればするほど技を覚えられ、最初の頃は毎日のようにできる技の数が増えていくといった楽しさを味わうこともできました。

 

そうしたなか、高校1年生のときにドイツへ初めての海外遠征に行きました。ベスト8に入ったものの、その結果では納得できず、その悔しさから火がついて、さらにスラックラインにのめり込んでいきました。そうして、2016年のアメリカの大会「X Games」で優勝して世界チャンピオンになることができましたが、まさか自分が優勝できるとは思っておらず、ただただ驚いたというのが当時の実感です。

 

――今後の目標はありますか? 

木下選手:2017年に小布施町で行われたワールドカップでは、ケガをしていたこともあり、決勝で点数が伸びずに6位という結果でした。今年(2019年)の大会も、地元である小布施町で行われるのでプレッシャーは感じますが、それを跳ねのけて練習を積んで、今度こそ優勝したいと思います。

 

――得意なワザや、見てもらいたいワザはありますか?

木下選手:得意な技といえるかわかりませんが、最近ひねり技を練習しているので、それを見てほしいと思います。ひねり技は、縦回転と横回転の両方の要素が入ってくることもあって、高難易度の技とされています。高得点も期待できるので、特に集中的に練習しています。

↑X-T3で撮影/縦横のひねりや回転を自在にこなす木下選手。この日も立体的な技が決まるごとにスタッフなどから歓声があがっていました

 

――大会などでは写真を撮られることも多いのではないですか?

木下選手:大会などでは、一般の観客の方も含めて、撮られることは多いですね。競技中は、フラッシュは光らせないでほしいのですが、ぜひたくさん撮っていただいて、カッコいい瞬間を写真に残していただけたら嬉しいです。

 



今回は、スラックラインという新スポーツの撮影でしたが、実際の競技を見ると非常に迫力があって、トリックが決まった瞬間がとにかくカッコイイ。動きは激しいものの、カメラを持っていたら、何とか写真に撮りたくなる競技だと思います。今年の9月15日には小布施町でワールドカップが開かれるので、興味を持たれた方は、ぜひ見に行ってください。その際のカメラは、AFや連写が速く、色再現もバッチリなFUJIFILM X-T3がオススメです!

■FUJIFILM X-T3の詳細はコチラ

↑林さん、大井川さんと木下選手は、浄光寺で共にスラックラインの普及に取り組んできた仲間。この日も撮影結果を見ながら、大いに盛り上がっていました

 

状況撮影/我妻慶一