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2019/4/10 11:10

ただの机がワイヤレス充電器に変身! アイデアひとつで生活が豊かになる好例「deskHack」

CIOは2019年4月5日11時よりMakuakeにて、机に置くだけでスマホが充電される次世代型充電器「deskHack」の先行販売を開始。本製品は、いつも使用している机の裏に「deskHack」を設置するだけで、机の上がスマホやイヤホンのワイヤレス充電器に早変わりするというアイテムです。充電スペースに行かなくてもスマホを机に置いているだけで自動的に充電する事ができれば、家にいても好きなタイミングでスマホを充電でき、電池切れの心配をすることがほとんどなります。

 

 

 

デスク周りの配線トラブル、ごちゃごちゃを解消!

deskHackを使えば一見普通の机でも充電器替わりになるため、スマホを充電しない時は何ら変わりのないいつもの机として使用可能。特にオフィスのデスクの上は、書類やファイルなどがどんどん積み重なっていきがち。ただでさえ少ないスペースに従来型の充電器を置いてしまうと作業場所がほとんどなくなってしまいます。

↑オフィスデスクでは机の上の整理整頓がはかどります

 

自宅での利用も本製品は実に便利。いつも食事をしている机で、いつも仕事をしている机で、スマホもイヤホンもモバイルバッテリーも、あらゆるデバイスが充電出来るようになれば、ケーブルがすっきりしますよね? 家に帰ってふと座った時、テレビを見ている時、パソコンを触っている時、スマホを机に置くだけで自動的に充電されるそんな生活がスタートできます。

↑ベッドサイドテーブルもこの通りすっきり

 

設置場所は机の下!

机の上には充電器具など何も置く必要がなく、充電しない時は普通の机として使用可能!充電する時にだけスマホを机の上に置くことで充電が開始されます。本体重量も軽量で工具も必要なく、3M粘着テープで設置完了です。

↑※deskHackを通電させるための充電ケーブル(付属品)を本体に取り付ける必要はアリ

 

厚さ32㎜までの机で充電が可能で様々なテーブルに対応

一般的にQi充電器は充電器から2~3mm離れてしまうと切断されてしまいますが、「deskHack」は12mm~32mmの長距離QI充電に対応しているため、32mmの厚さの机まで対応。一般的な机であればほぼ設置可能で、ワイヤレス充電が実現できます。机に埋め込んだりするものと違い机の下に設置するため、穴をあける必要がなく様々な机に対応。木・ガラス・プラスティック・石・樹脂などあらゆる素材の机にて使用可能です。

↑金属製の机および金属製のスマホケースを着用しての充電はQi充電の仕様上、非対応。Qi充電の安全装置が作動し、Qi充電が行われません

 

 

スマホだけでなくあらゆるQiデバイスに対応

本製品は、スマホだけでなく、イヤホンやモバイルバッテリーなどのQi対応商品の充電も可能。AirpodsもQi充電対応版として『with Wireless Charging Case』がリリースされましたが、今後そちらにも対応予定となっています。

 

急速充電10wに対応

「deskHack」は、Androidは10W、iPhoneは7.5Wの急速充電に対応。Qi充電でもストレスなく充電できるレベルを実現しました。意外と見落としがちなAppleの7.5Wに対応している点が注目ポイントです。

机の天面裏側に取り付けるだけで机が充電器になる--シンプルながら非常にわかりやすいアイデアで充電の困りごとを解決してくれそうな本製品。本体は電源に接続しないといけないという点はしょうがないですが、ケーブルのゴミゴミ感のないデスクを実現してくれそうです。