急速に普及している加熱式たばこは、現在、従来の弱点を解消した第2世代のデバイスへと移行しつつあります。ここでは、そうした3大加熱式たばこメーカーの新世代機を比較していきましょう。
【JT】Ploom
全国展開最後発だったJT。第2世代では、「低温加熱」と「高温加熱」の2方式を用意する唯一のメーカーとなり、使い分けを推進します。
たばこ葉&リキッドの増量でクリーンかつ吸い応え十分に
JT
Ploom TECH+
4980円(スターターキット/※1)
「Ploom TECH」より加熱温度を10℃上げ、40℃加熱にした低温加熱型デバイス。合わせてリフィルのたばこ葉を増量し、吸い応えがアップしました。リキッドの入ったカートリッジがカバーと別体になるなど、本体構成も変化。
【知っておきたいフレーバー事情】メンソール系2種類とレギュラー系2種類を用意
たばこカプセルは、Ploom TECH+専用。現在、メビウスブランドで、レギュラー系とメンソール系の各2種類を用意。従来品より、たばこ葉が増量され、吸い応えは十分です。
高温加熱方式で紙巻たばこに近い味を実現
JT
Ploom S
7980円(スターターキット/※2)
においの発生を極力抑える約200℃という温度設定を採用した高温加熱型デバイス。同社の人気紙巻たばこの「メビウス」らしい味わいを実現しました。連続使用にも対応し、フル充電でスティック約10本の喫煙が可能です。
【知っておきたいフレーバー事情】メンソール系は2種類でレギュラー系が1種類
たばこスティックのフレーバーは、レギュラー系1種、メンソール系2種とまだ少ない。とはいえ、レギュラーテイストはメビウスに近い味を楽しめることもあり、オススメです。