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炊飯器
2019/5/9 17:00

おいしいコースも玄米も速く炊ける!「真空」と「圧力」を強化した東芝の炊飯器

東芝ホームテクノは、真空と圧力の性能を強化した約5.5合炊きの真空圧力IHジャー炊飯器「RC-10VXN」を7月上旬に発売します。実売予想価格は6万5000円前後。

↑RC-10VXN。左から(W)グランホワイト、(L)インディゴブルー

 

真空と圧力の性能を強化し「本かまど」「白米混合」コースの炊飯時間を短縮

本機は、同社独自の“一気ひたし”と“かまど大火力”の「合わせ炊き」を搭載しています。内釜の中を真空にしてお米の空気を抜くことでお米の芯までしっかり吸水させ、甘みや粘りといったお米本来の旨さを引き出す“一気ひたし”を採用。加えて、「圧力可変コントロール」で米の芯まで高温で加熱するとともに、羽釜の形状にならった内釜が生み出す大きな熱対流で炊きムラを抑え、ふっくら炊き上げます。

↑「合わせ炊き」イメージ

 

また、真空と圧力の性能を強化したのも特徴(真空:従来機種0.6気圧→0.5気圧、圧力:1.05気圧→1.2気圧)。これにより、食感炊き分けができる「本かまど」コースの炊飯時間が約38分と従来比で約12%短縮し、玄米と白米を混合して炊ける「白米混合」コースでは約60分と約15%短縮することが可能になりました(ともに3合炊きの場合)。

 

3合が約53分で炊ける玄米「そくうま」コース、冷めてもおいしい「お弁当」コース、一膳からおいしい「少量」コースも新搭載。 水を沸騰させて蒸気を出すことで汚れを取りやすくし、ニオイを軽減する「お手入れ」コースも新たに搭載しました。

↑冷めてもおいしい「お弁当」コースも便利です

 

「真空保温」で、保温したごはんがおいしい点もポイントです。「真空保温」は、内釜の中に残る空気を外に追い出し密閉する機能。酸化によるごはんの黄ばみや水分の蒸発を抑え、白米なら最大40時間までおいしく保温(エコ炊飯を除く)できます。玄米と白米の混合や玄米、麦などの雑穀ごはんも、ニオイや乾燥を抑えながら最大12時間おいしく保温します。

 

おいしく炊き上げながら、炊飯時間の短縮も実現したRC-10VXN。玄米「そくうま」コースや「お弁当」コース、「少量」コースを搭載するなど、多彩なユーザーに対応するのがポイントです。これから暑くなって食欲がなくなりがちですが、本機で炊いたおいしいごはんがあれば、食欲もキープできるというもの。夏バテ対策という意味でも、本機を選んでみてはいかがでしょう。