GNオーディオジャパンは、AIでノイズ低減を最適化するJabraブランドのBluetoothヘッドホン「Elite 85h」を5月31日に発売します。カラーは、チタニウムブラック、ゴールドベージュ、ネイビーの3色。実売予想価格は3万5000円(税抜)。
Elite 85hは、環境音をリアルタイムで音響分析するaudEERINGのオーディオ解析技術に基づいた「Jabra SmartSound」を採用。6000以上の音の違いを認識し、通勤時、集中したい時、または混雑した場所など周囲の環境に合わせてアクティブノイズキャンセリング(ANC)機能を適応させて、常に最適な音質で音楽を楽しめます。
本体には通話用に6個、ANC用に4個のマイクを搭載。通話/ANC用途に2個のハイブリッドマイクも併用し、計8個のマイクで通話やANC機能をサポ―トします。
さらに、ヘッドホンを装着したまま外部の音を聴ける「HearThrough機能」や、ボタンを押すだけでAmazonAlexaやSiri、Googleアシスタントといった音声アシスタントを呼び出せる機能を備えており、ヘッドホンを外す手間やスマホを取り出す手間を省いてスマートに利用できます。
本体にはカスタム設計された40mm径のドライバーを搭載。雨や埃を防ぐIP52準拠の防滴防塵設計となっており、アプリからユーザー登録することで防滴防塵に対する2年保証を受けることも可能です。
連続再生時間はANC使用時で最大36時間、ANCオフで最大41時間の長時間使用が可能。BluetoothコーデックはSBCをサポートするほか、秋ごろに予定されているファームウェアアップデートによりAACにも対応予定です。
AIテクノロジーを適用することで従来のノイズキャンセリング技術を向上させたJabraの「Elite 85h」のように、今後、オーディオ製品におけるAI活用がトレンドになっていきそうです。