海外を中心に徐々にタイトルが増えつつある、4K/HDR対応の次世代ディスクメディア「Ultra HD ブルーレイ」（UHD BD）ですが、これまで再生に対応している機種は、パナソニック ディーガのハイエンドモデル「DMR-UBZ1」（実売価格30万9960円）のみとなっていました。
そのパナソニックから、UHD BDの普及に弾みをつけそうな普及価格帯のUHD BD再生対応プレーヤーが発売されます。
ラインナップは、フラッグシップ機UBZ1で培った技術を継承した「DMP-UB900」と、はじめてのUHD BD再生に最適なエントリークラス「DMP-UB90」の2モデルを用意しています。発売日および実売予想価格は、UB900が6月24日発売で13万円前後、UB90が7月22日発売で7万円前後です。
ホームシアターも楽しめるアナログ7.1ch出力搭載の「UB900」
UB900は、上位機種であるUBZ1の技術を継承したハイスペックモデル。UBZ1と同様、ディーガ独自の高画質化技術「4Kリアルクロマプロセッサplus」を搭載し、自然な質感と立体感を演出します。クロマ処理は、UHD BDだけでなく動画配信サービスの4Kコンテンツにも対応し、様々な映像を高画質化して楽しめます。
また、サウンドにもこだわった設計で、電源やアナログ/デジタル回路に高音質パーツを採用。音声出力も、HDMI、同軸デジタル、光デジタル、アナログ7.1chと豊富に備え、シアタースピーカーやサウンドバーなどとの連携して、迫力の音を味わえます。
UHD BDの高画質を体感してみたい人にオススメの入門機「UB90」
UB90は、4KやHDRの映像が楽しめるUHD BD対応ながら、実売価格7万円前後（税抜）という低価格で、「せっかく4Kテレビを購入したけど対応コンテンツが少ない」と、不満を覚えていた人に最適なモデルです。
エントリー機種でありながら、UHD BDも4Kネット動画も高画質で楽しめる「4Kリアルクロマプロセッサ」を搭載。DSDやFLAC/ALAC、WAVといったハイレゾオーディオの再生にも対応しています。
UB900/UB90とも、ハリウッドが認定するUHDアライアンスのUltra HD Premiumロゴを取得。4K/HDRが生み出す最先端の映像を高画質で楽しむことができます。
パナソニックでは、UB900/UB90の発売を記念して、UHD BD再生対応のUBZ1/UB900/UB90のいずれかを購入したユーザーに、UHD BD2作品をもれなくプレゼントするキャンペーンも実施。FOX5作品のなかから1作品、ワーナー6作品のなかから1作品を選べます。応募期間は6月24日～10月13日まで。詳細はパナソニックキャンペーンサイトで公開されます。
【URL】
パナソニック http://panasonic.jp/
製品情報ページ http://panasonic.jp/bdplayer/lineup/
UHD BDキャンペーンサイト http://panasonic.jp/diga/campaign/uhd/