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2019/8/20 17:30

まだ間に合う!!――夏休みの自由研究は「パソコン×自由研究コンテスト2019」の無料デザインキットでバッチリ!

「坂口さん、小学生のお子さんいますよね? 自由研究終わってます? え、これから? じゃあ、いいものがあるんですけど」――電話の主は、『GetNavi web』の尾島副編集長。「使ってみてくださいよ」と提案されたのは、学研キッズネットとWDLCが主催する「パソコン×自由研究 コンテスト2019」の無料ツールです。学研キッズネットとWDLCが用意したもので、パソコンを使ってテンプレートに写真やイラスト、文章を当てはめていくと、見やすくデザイン性のある自由研究レポートを簡単に作成できるというもの。結論としては、子どもがパソコンに触れる入り口になり、自由研究の時短にもつながるすばらしいものでした。

 

↑学研キッズネット「パソコン×自由研究 コンテスト2019」のページトップ

 

魅力的なテンプレート&コンテスト応募でPCゲットのチャンス!

翌朝、小学3年生の息子と一緒に「パソコン×自由研究 コンテスト2019」のページを見てみます。スクロールしていくと、息子が真っ先に反応したのがコンテストの賞品紹介の部分。最優秀賞は賞状・盾のほかにも、副賞として子どもにおすすめのノートパソコンが。優秀賞は、副賞に学研の図鑑LIVEポケット10巻セット。参加賞は、抽選で20名に図書カード5000円分が当選するとのことです。

 

「やるやるやるやる!!」

目をらんらんと輝かせる兄の楽しそうな様子に反応したのが、土曜朝のアニメに釘付けになっていた小1の息子。低学年で、まだ自由研究が宿題にないのですが、私のマネをしてキーボードをカチャカチャ打つ仕草をよくしているので、「本物のパソコンがもらえるかもよ」と教えると「ぼくもやる!」と即決。すでに最優秀賞を取るつもりでいるのか、テンションマックスです。

 

編集部にメールでこのことを伝えると、「せっかくだから、『GetNavi web』用の記事を書きませんか? 撮影もしますので、それまでに使うテンプレートだけ決めてダウンロードしておいてください。使い方をまとめた動画もありますよ」との返信が。なんだか大ごとになってきました……!

 

早速、息子たちとテンプレートのページを見てみると、「夏休みおうえんスペシャル」「カテゴリ別『基本』テンプレート」をはじめ、「実験」「観察」「工作」「調べ学習」と、探究心を刺激する楽しそうなテーマ&サムネイルがずらり。テンプレートはパワーポイントのファイルで、画像の大きさや文章のボリュームだけでなく、レイアウトまで自由にカスタム可能になっています。コンテストの応募に際して、必ずしもテンプレートを使う必要はないようですが、うちの息子たちはまだ小さいこともあり、既存のままで活用させていただきます。

 

↑大人でも思わずわくわくするテンプレートが並ぶ

 

どのテーマにする? と聞くと小3の息子は「UMA(未確認生物)を調べる」と『ムー』のムック本を取り出してきました。まあ、確かに『GetNavi web』と同じ学研プラスの本だけど、もっとみんなが好きそうなもので頼むよとお願いすると、「じゃあ恐竜にする」とあっさりテーマ変更。「ぼくはム●キング!」と小1の息子。おいおい、それはダメ、「昆虫」って言いなさい。なんにせよ、テンプレートは「調べ学習」に決まりました。

 

パソコンでサクサク、しかもキレイな仕上がり!

撮影当日を迎えた朝、私は焦っていました。なぜなら、テンプレートをダウンロードするのをすっかり忘れていたからです。急いで「『調べ学習』の基本テンプレート」と書かれたボタンをクリックすると、パワーポイントのデータが一瞬でダウンロード完了。数秒です。ダウンロードの時間が長いと、それだけでげんなりした気持ちになるので、これはポイント高いです。

 

↑絵を描く息子たち。スマホで写真を撮ってパソコンのクラウドサービスに共有した

 

そして、昼から撮影がスタート。夢中で恐竜と昆虫の絵を描いていた息子たちですが、急にトーンダウン。理由を聞いてみると「絵を描くのはたのしい。でも、文字を書いたり消したりするのがめんどくさい。疲れるし」。

 

普段だったら昭和の頑固親父よろしく「バカヤローーー!!」と怒るところでしたが、撮影隊の手前、今回ばかりはその言葉を待っていましたとばかりに、こう言います。「いやいや、今回はパソコンでまとめるからさ、書き間違えを何度も消して直したり、力を入れすぎて紙を破ってしまって、みじめな気持ちでセロハンテープを貼る必要はないんだよ! パソコンはすごいんだぞ!!」と力説。

 

↑テンプレートに絵を取り込んだ。画像の大きさや文字量は自由に変えられる

 

ということで、初めてパソコンを触る息子たち。テンプレートを見ると、こちらで写真やイラストを用意するところはモノクロになっており、文章を差し込むところも「※何を調べたいかを記入しましょう」とダミーであることが一目瞭然。これは子どもにもわかりやすいです。

 

しかも、「調べた方法」「調べた結果」「わかったこと」「参考にしたもの」など、どのような情報が必要なのかがテンプレートに記載されているので、自由研究を進めるにあたって何をするべきかが明確。子どもの自由研究をサポートする親にとっても、いい道先案内役となっています。テンプレート内に「テンプレートの使い方」「まとめ方のポイント」「(各ページにコピペできる)アイコン集」などがあるのも親切です。

 

↑人は初めてキーボードを打つとき、やっぱり人差し指を使うらしい

 

今回、子どもたちは、クリックやスクロールの方法は比較的すぐに覚えられましたが、年齢的にキーボード入力の仕組みはまだまだ理解できず。少し触ってもらってみたものの、ほとんどは子どもたちが口頭で伝えた文章を私が入力しました。

 

しかし、アルファベットやローマ字を覚えるいい機会になりますし、何より、デザイン性に富み、操作性に優れたテンプレートのお陰で、「自由研究をやってみよう」という意欲が湧いたことが大きいように思います。それに、パソコン操作は将来、ほぼ確実に必要になるものですから、早く覚えるに越したことはないですよね。何より、自分の絵がテンプレート内に表示された瞬間、感動したのか、とてもうれしそうにしていました。

 

↑コンテストへの意気込みを聞かれて「優勝」とノリノリの息子たち

 

コンテストの締め切りは9月8日(日)ということなので、引き続き子どもたちと楽しみながら自由研究を進めたいと思います。仕事柄(と言い訳をするのは良くないですが)、普段なかなか子どもと遊べない私のようなお父さん・お母さんにとっても、いいコミュニケーションの機会になるはずです!

 

「パソコン×自由研究 コンテスト2019」の詳細はコチラ

 

文/坂口めん吾

撮影/我妻慶一