1980年代から1990年ころに人気を集めたアシックスの競技用シューズをベースに、 現代っぽいカジュアルなアレンジを加えて復刻させているのがアシックスタイガーのゲルライト3です。タン（ベロ）部分にスポンジ材を使い、縦に大きく2分割させた独自の構造で甲部分を包み込む「スプリットタン」構造が最大の特徴。足入れ感が良く、履いているときもベロがずれない設計で、他を圧倒する高いフィット感を得ることができます。
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そんなゲルライト3をベースにした別注モデルがリリースされることになりました。日本を代表するセレクトショップのビームスと、これまた日本を代表するスニーカーショップ・ミタスニーカーズがアシックスタイガーとコラボレーション。3社により、ゲルライト3の別注モデルがリリースされることになったのです！
同モデルは、今年で創業40周年を迎えるビームスの記念モデルとして企画。ゲルライト3をベースに、ビームスとミタスニーカーズが持つセンスやアイデアを具現化した形です。日本を代表する3社が手を組んだ同スニーカーのテーマは「スーベニアジャケット」。ベトナム戦争時にアメリカ兵が帰国する際のお土産用として生まれとされたスーベニアジャケットをモチーフに、そのスーベニアジャケットを彷彿とさせる刺しゅうが特徴的です。それでは、早速見ていきましょう！
スーベニアジャケットを大胆な刺しゅう遣いで表現！
ヒールのサイドには和テイストがあふれるジャパンの筆記体の刺しゅうをオン。2016年4月にオープンした「ビームス ジャパン」からのインスパイアと推測されます。
アウトソールにはオリジナルのカモフラ柄を採用。一見するとウッドランド風ですが、実はスーベニアジャケットのカモフラから着想得た柄なのです。とても手が込んでいます。
ゲルライトⅢの特徴であるスプリットタン。左足にはビームスのロゴ刺しゅうが入り、右足にはミタスニーカーズのロゴ刺繍が配されています。
ヒールにはスーベニアジャケットによく見られる虎と福の刺しゅうをオン。あまりリアルではない虎の顔と上手ではない福の字が、欧米人が見よう見マネで和っぽく作ったベトナム戦争当時の雰囲気を漂わせています。
履き心地はというと、さすがはゲルライト3。タン（ベロ部）と足首部が一体化したスプリットタンによる高いフィット感で、足とスニーカーの一体感が伝わってきます。
。アッパーはツイル素材とピッグスキンヌバックがコンビのオールブラックなので、シックな装いにも最適。加えて、ヒールに施されている大胆な刺しゅうは、コーディネイトのアクセントとして機能すること間違いありませんね。
アシックスタイガー×ビームス×ミタスニーカーズ GEL-LITE Ⅲ
1万8360円
2015年に復活したアシックスタイガーのゲルライト3がベース。ビームスの創設40周年を記念してビームスとミタスニーカーズが別注をかけたエクスクルーシブモデルです。
【URL】
ミタスニーカーズ http://www.mita-sneakers.co.jp/
アシックスタイガー http://www.asicstiger.com/jp/ja-jp/
アシックスタイガー×ビームス×ミタスニーカーズ GEL-LITE Ⅲ“スーベニア ジャケット” http://www.mita-sneakers.co.jp/base/img3/asics/201606/asics-tiger-gel-lyte-3-souvenir-jacket-beams/asics-tiger-gel-lyte-3-souvenir-jacket-beams.html