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2019/9/13 17:30

「SLAM」搭載のロボット掃除機が5万円台でいいの? 水拭きもアプリ連携もできる「てんこ盛りモデル」が登場

アンカー・ジャパンは、2019年9月13日より家電ブランド「Eufy」において、SLAM(※)を搭載したロボット掃除機の最上位モデル「Eufy RoboVac L70 Hybrid」の販売を開始します。実売価格は5万4800円。

※SLAM(Simultaneous Localization and Mapping)…自己位置認識と地図作成を同時に行う技術のこと

↑「Eufy RoboVac L70 Hybrid」。サイズは約33.5 x 33.5 x 10.5cmで、ダストボックスの容量は0.45 L

 

マッピング技術と搭載し、自ら効率の良い経路を設計して掃除する

本製品は、AIによるマッピング技術「A.I Mapテクノロジー」を搭載することにより、リアルタイムに部屋の形をマッピングし、自ら経路を設計し掃除を行います。Wi-Fiに対応しており、スマホでの操作が可能。EufyHomeアプリに作成されたマップから進入制限エリア、掃除強化エリア、水拭きエリア等を指定することが可能です。

 

さらに、レーザーセンサーとジャイロセンサー、加速度センサーを組み合わせ、自分の位置を推定する「iPathレーザー・ナビゲーション」を搭載。従来のナビゲーションシステムより効率よく掃除できるようになり、最大2.5時間の連続稼働時間を実現しました。本体の充電残量が少なくなると自動で充電ステーションへ戻り、充電完了後、掃除を停止した位置から掃除を再開するのも便利です。

↑アプリから侵入制限エリアの設定が可能です

 

↑「iPathレーザー・ナビゲーション」によって効率の良い掃除を行います。充電完了後、掃除を停止した位置から掃除を再開するのも効率的

 

吸引と水拭きの両方ができるハイブリッド設計

「Hybrid」の名を冠する通り、吸引と水拭きの両方ができるハイブリッド設計も特徴。アプリを通じ、最大2200Paのパワフルな吸引掃除とフローリングなど硬い床への水拭きの2種類から環境に沿ったモードを選択できます。なお、水拭きを行うモップ部分は3段階の水量調節が可能で、床材や汚れに応じて選択可能。モップ部は取り外せるので、お手入れもカンタンとのこと。独自のBoostIQテクノロジーを搭載し、カーペットでは吸引力を上げるなど、床環境に合わせ最適な吸引力で掃除を行うのも特徴です。

↑吸引も水拭きも両方できるハイブリッド仕様

 

SLAM技術によって効率良く掃除し、アプリで掃除エリアの管理も可能、かつ水拭きもできて5万円というのはかなりおトク。実際の実力はどうなのか、大いに気になるところです。みなさんもぜひ注目してみてください!