主婦の負担を軽減する様々なお掃除グッズを開発しているエヌケーグループ販売。同社が開発した「引っぱリンガー」は、洗濯物を瞬時に取り込めるピンチハンガーです。数々のメディアで取り上げられる人気商品で、ネット上からは「1秒で洗濯物をピンチから外せる!」と話題に。骨組みやピンチの構造に注目しながら、実際にレビューしていきましょう。
まとめて引っ張るだけで洗濯物を取り外せる「引っぱリンガー」(エヌケーグループ販売)
様々なパーツを組み立てるタイプの同商品は、“ポリプロピレン”などの軽い素材で作られています。付属のパーツをチェックしてみると外枠になるフレームの他に、フック・ピンチ・オレンジピンといったパーツが袋の中に入っていました。
さっそく、フレームにパーツを取りつけていきます。まずは左右に分かれたフレームを半分に折り畳み、中心のくぼみにオレンジピンをセット。1度差し込んだオレンジピンは取り外しができない構造になっており、使用している際にズレ落ちる心配はありません。
フレームを組み立てたら、今度はピンチの先端を骨組みに引っかけていきます。骨組みのくぼみにピンチの先端をパチッと入れるだけで装着できました。取りつける方法がとても簡単なおかげで、誰でも組み立てられますよ。
開いた際のピンチハンガーは、約579(幅)×558(奥)×364mm(高さ)ほどのサイズ感。1つのピンチで約600gの洗濯物を干すことが可能です。
それでは、実際に洗濯物を取りつけていきましょう。ピンチがローラーのように回転する構造になっているものの、洗濯物が外れることなく挟めます。予想以上にガッチリ固定されていて、風で飛ばされやすい薄手の物も安心して使用できそう。
試しに洗濯物を全てまとめて引き抜くと、ローラーが回転して洗濯物が一瞬で取り外せました。バサッと引っ張るだけの動作には、何とも言えない爽快感があります。ちなみにフレームの上にぬいぐるみやクッションなどを干せるので、様々なシーンで重宝するかも。
実際に愛用している人からは、「私の家にあるピンチハンガーを全てこの商品に変えました。今では洗濯する時の必需品です」「骨組みやピンチの構造が頑丈なので末永く使える!」「ピンチを開かなくてもバサッと取り外せるのでとても便利」「洗濯物を取り込むのが明らかに早くなった気がします」などのコメントが続出中です。
靴下やタオルなど、ある程度頑丈な洗濯物ならいっぺんにぴっぱっても問題なさそう。セーターなどダメージが気になるものは、取り外しの際に伸びてしまわないように注意してくださいね。
バサッと洗濯物が取り外せる同商品を活用して、家事の時間を大幅に短縮してみては?
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