世は空前のスニーカーブーム。巷にはスニーカーが星の数ほどあふれているため、「アレ!? 結局どんなのが欲しかったんだっけ」と悩んでしまう人も多いのではないでしょうか? そんな迷える大人にこそオススメしたいのが“白スニーカー”です。
スニーカーは元来スポーツアイテムですが、“白”が持つ洗練された印象により、ラフになりすぎず上品に履きこなせます。また、ほかの色よりも汎用性が高く、手持ちのワードローブに馴染みやすいのも魅力。いま旬である白スニーカーの一点投入で、見違えるほど“こなれた”スタイリングが完成します。そこで、いま最も注目度の高い白スニーカーを5タイプ別に紹介!
テニスなどのコートスポーツ向けに作られた
コートタイプ
CONVERSE
コンバース タイムライン ジャックパーセル 80
1万800円
1935年当時、バドミントンの世界王者だったジャック・パーセルのシグネチャーモデル。こちらはその名品の生誕80周年記念作です。白一色のデザインはそのままに、80年代の意匠を復刻。ツウ好みの仕上がりとなっています。
↑トゥの通称“スマイルマーク”は同モデルの象徴。今作は80年代モデルと同様に、ふっくらと凹凸がついています
着脱ラクチンでデザインも洗練された
スリッポンタイプ
VANS
ヴァンズ スリップオン
4860円
言わずと知れたスリッポンスニーカーの草分け的存在。ベロの両脇にゴムパーツを備えることで、靴ヒモなしでも快適なフィット感を実現しています。靴ヒモがないぶん“白”ならではのクリーンな印象が際立つため、キレイめな装いにもハマります。
↑アッパーやステッチ糸はもちろん、サイドのラバーテープまで白で統一。品の良さがより強調されています
着こなしの主役にもなるボリューム感が魅力!
ハイカットタイプ
PONY
ポニー トップスター
1万2744円
1972年に創業した米国ブランドの代表モデル。全体をホワイトでまとめているぶん、アイコンでもあるV字の“シェブロンロゴ”がより強調されています。ほどよいボリューム感があるので、テーパードパンツなどとも相性抜群。
↑ライナーに使用したレザーが極めて上品。柔らかくて足なじみが良いうえ、着脱がラクなのもうれしいポイントですね
スポーツテイストなのにキレイめに履ける万能選手
レトロランタイプ
BROOKS HERITAGE
ブルックス ヘリテージ ヴァンガード
1万800円
ブランド誕生100周年を記念して作られたヘリテージライン。70年代のランニングシューズの意匠を踏襲したレトロなルックスが魅力です。アッパーはピッグスキンとメッシュの組み合わせで、“スポーティ”と“上品”を兼ね備えます
↑グリップ力の高い吸盤状の“オクトピ・アウトソール”を採用。細部まで復刻したレトロなディテールがワザありです
どんなファッションでもシンプルで潔いルックスになる
プチプライスモデル
MUJI
無印良品 撥水コットンスニーカー
2980円
水性汚れが付きにくい撥水加工済みのコットン素材を採用。白スニーカーならではの清潔感のあるルックスを長くキープできて、安さとはうらはらの耐久性を備えています。クッション性の高いインソールを備えているので、履き心地はノンストレスです。
↑トゥまわりのラバーテープも、高級スニーカーのように丁寧に処理。プチプライスでも細部までヌカリはまったくなし!
これから暑い季節を迎えますが、爽やかなイメージを与える白はそんな季節にもピッタリです。スニーカーで悩んでいるそこのアナタ。白、いかがですか?