はさみなどの刃物を製造・販売している「長谷川刃物」の「Line」は、ユニバーサルデザインの概念を取り入れたマウス型カッターです。ボタンを押しながらサッと引けばカットできるようで、ネット上からは「曲線も簡単に切り抜きできる！」「安全な設計で使いやすい」と大好評の声が。切れ味などに注目しつつ、さっそくレビューしていきましょう。
回転式のカッター刃を採用した新感覚のカッター「Line」（長谷川刃物）
同商品は、マウスによく似た丸みを帯びたデザイン。サイズは約120（幅）×48（奥行）×35mm（高さ）、重さは38gほどです。本体はABS樹脂で作られており、刃の部分にはファインセラミックスが採用されていました。
魅力的なポイントはなんといっても“回転式のカッター刃”。力を入れた方向に刃が回転してついてくるから、新聞や雑誌、コピー用紙の切り抜きをするのに便利です。別売りのカッター刃を買えば交換も可能。また、刃の先端は触っても皮膚が切れにくい作りに。ただし故意に何度もこすりつけると、稀に切れる場合があるので注意してください。
使用方法は、まずパソコンのマウスと同じように握ります。あとは本体上部のボタンを押したまま引くだけ。紙を2枚同時に切ってしまったり、机を傷つけたくない時はカッターマットなどを敷きましょう。
試しに紙を切ってみるとスルスルと刃が通り、切れ味はバツグン。握り心地もよく、軽い力で切ることが可能です。力を入れた向きに刃が回転するおかげで、方向転換する際に手首をひねる必要はありません。手や腕への負担も少ないため、安全かつ快適に作業ができました。これなら写真の切り抜きやグリーティングカード、切り絵などを作るのに一役買いそう。他にもアイデア次第で様々な作品制作を楽しめますね。
実際に購入した人からは、「スクラップブッキングを作る際に重宝してます。切れ味もよくて今では欠かせないアイテム」「どんな曲線でもサクサク切り抜ける。こんなに便利なカッターが存在するとは…」「指を切る心配がないので子どもが使っても問題ないです。ボタンを押して引くだけだからラクチン」「デザインが好きで気に入ってる。まるでマウスを操作しているみたい」と大絶賛の声が多数あがっています。
誰でも簡単にアートワークなどを楽しめる「Line」。1度使い始めたら切れ味にハマってしまうかも？
【ギャラリー】