本日7月1日午前5時より、新放送サービス「i-dio(アイディオ)」が福岡、東京、大阪で本放送を開始。東海地区(名古屋・三重・岐阜の一部)でも同日よりプレ放送をスタートし、8月1日から本放送も開始する予定です。
i-dioは、地上アナログテレビ放送終了後に空いた周波数帯を利用して創設された、テレビでもラジオでもない「第3の放送サービス」です。全国6社7エリアの放送会社が、地域ごとの特性にあわせたサービスを提供。放送エリアも順次拡大しています。
i-dioを受信するにはコヴィアから発売されているスマートフォン「i-dio Phone」、もしくは「i-dio Wi-Fiチューナー」をスマホに接続する必要があります。i-dio Wi-Fiチューナーは、i-dioの放送波を受信してWi-Fi波に変換する、重さわずか70gのコンパクト機器。スマホに専用アプリをインストールしてi-dio Wi-Fiチューナー接続すれば、パケット通信料不要で、超高音質の音楽番組やなデータ放送を楽しむことができます。
新たに放送エリアに加わる東海地区(名古屋・三重・岐阜)、東京、大阪、福岡の4エリアを対象に、i-dioの放送をスマホで受信できるi-dio Wi-Fiチューナーの無料モニターを2万名募集しています。モニターの申し込みはi-dio公式サイトまで、応募締め切りは8月31日17時。なお、i-dio Wi-Fiチューナーは、Amazonで購入することも可能です。(実売価格:1万5984円)
また7月1日から、放送エリア内であれば専用チューナーを使わずにi-dioを利用できる「インターネット受信モード」が、各社で提供されるi-dio受信アプリに搭載されました。インターネット受信モードは、放送エリアが全国に行き渡るまでの暫定措置として、株式会社VIPから無償で提供されます。インターネット経由の受信でもi-dioの放送波と同じ、高音質のデジタル放送を楽しむことができます。
■i-dioアプリ
リリース日:7月1日
提供元:株式会社VIP/ジグノシステムジャパン株式会社
i-dioすべてのチャンネルの音声、映像、データ放送が受信できる標準スマホアプリ。すでに提供中のi-dioアプリの機能に加え、バージョン2.0ではインターネット受信モードが標準搭載されています。動作の安定性も大幅に向上しました。
■TS PLAY
リリース日:6月28日
提供元:TOKYO SMARTCAST株式会社
TOKYO SMARTCASTが提供する高音質フラッグシップチャンネル「TS ONE」を、より一層楽しめるアプリ。オンエアーと連動したアーティストや楽曲の情報、ジャケット写真などの情報を受け取れます。クーポンやポイントシステム、トークルームなどの機能も追加予定です。
■Amanekチャンネル
リリース日:7月中を予定
提供元:株式会社アマネク・テレマティクスデザイン
ドライバー向け放送局「Amanekチャンネル」を最大限活用できる専用アプリ。Amanekチャンネルでは、現在地にあわせて15分先を伝えるドライブ天気予報や、便利で役立つ楽しいドライブ情報を、自動音声読み上げで届けてくれます。また、Bluetooth通信やUSB接続により、Amanekチャンネルをカーオーディオで楽しむこともできます。
放送エリアに住んでいる人は、i-dio Wi-Fiチューナーの無料モニターを募集しているので、ぜひモニターになって「第3の放送」を体感してみてください。
【URL】
i-dio公式サイト http://www.i-dio.jp