キッチン用品や時計、小物入れといったインテリアグッズを取り扱う「DETAIL INC.」。同社の「Hobo Knife」は、複数の機能が詰まった食事専用のマルチツールです。コンパクトなボディの中に、スプーンやナイフなど食事にまつわる7種類のツールを搭載。ネット上では、「かさばりやすい食器が1つにまとまってるのがありがたい」「ご飯を食べるための機能が集約されててかなり便利!」と好評の声があがっています。実際に使用して使い心地をチェックしてみましょう。
●食事特化型のマルチツール! 展開すると2つに分かれる「Hobo Knife」(DETAIL INC.)
ナイフやフォークなどの細長い食器はかさばりやすく、持ち運びが面倒ですよね。アウトドアやお弁当に使う食器なら、できるだけコンパクトなものが理想的。今回ご紹介する「Hobo Knife」は、私が見つけた折り畳み食器の中でもトップクラスのアイデアグッズです。
ツールを畳んだ状態の同商品は、サイズが10.8(幅)×3.3(奥行)×3.4cm(高さ)ほど。専用の収納袋もついているので、お弁当用の食事セットとしても重宝しそうですね。
十徳ナイフのようなアイテムは大抵の場合、複数の機能を同時に使用するのが難しいもの。そのためスプーンとフォークが一体になっても、結局はどちらか片方しか使えないものと思っていました。ところが同商品は、フォークとスプーンを展開させると2つに分離。おかげで2種類の食器が同時に利用可能です。
ボディが分かれるため、搭載された機能もフォーク側とスプーン側に分離。フォーク側には「コルク抜き」「缶切り」「栓抜き」が搭載されています。対するスプーン側には、「ナイフ」と「リーマー」が。それぞれのツールをスライドさせて出し入れできるので、ナイフとフォークを同時に使うこともできますよ。
分離したナイフやフォークを上手に使いこなせば、食事はこれ1つでまかなえそう。ただフォークが抜き身で外側に露出しているので、使用時には怪我をしないように注意してください。
実際に同商品を愛用している人からは、「最近のアウトドアグッズで1番のアタリかも。持ち運ぶ時にフォークやスプーンがばらばらにならないのがいいですね」「ここまで食事に特化したツールがあるなんて感動。デザインもカッコよくて使いやすいよ」などの反響が上がっていました。
ばらつきやすい食器類がコンパクトにまとまっているため、持ち運びはグッとラクになるはず。フォーク・スプーン・ナイフなどが1つになったマルチツールで、スマートな食事を楽しんでみては?
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