使い勝手にこだわるオーストラリアのアウトドア用品メーカー「SEA TO SUMMIT」。同社が開発した「TSAトラベルロック カードキー」は、カードキーで開けるタイプの南京錠です。空港での万が一を防ぐ“TSAロック”を採用しているため、海外旅行に行く時も安心。ネット上でも「旅行中の盗難防止にはもってこい」「カードで開ける仕組みがカッコいいよね」といった声が相次いでいます。どんな仕組みになっているのか、じっくり検証してみましょう。
●カードキー式の小型南京錠「TSAトラベルロック カードキー」(SEA TO SUMMIT)
どんなに楽しい旅行であっても、盗難にあったら台なしですよね。しかし盗難対策がバッチリなリュックって、やっぱり高い…。かくいう私も普通のリュックに南京錠で対策していたのですが、つい先日の旅行で開錠用のカギが見つからなくて大慌てしました。使い勝手と盗難対策を両立する方法がないか探していたところ、友人に紹介されたのが「TSAトラベルロック カードキー」(1540円/税込)です。
ツヤのないグレーのボディは約3.8(縦)×3.3cm(横)とコンパクトで、重量も36gしかありません。南京錠としてはかなり軽い同商品ですが、性能は折り紙つき。長さ約10cmのケーブルでロックするため、普通の南京錠よりもある程度自由にロックする場所を決められます。
ケーブルは本体に開いている穴へ差し込むだけでカチッとロック。ここまでは普通の南京錠と変わらないのですが、開け方がちょっとユニークです。南京錠の側面にはスリットがついているのですが、そこにカードキーを押し込むことで開錠できます。
カードキーはクレジットカードサイズが2枚に、約2.5(縦)×5cm(横)と小さいサイズの計3枚が付属。同商品で個人的にグッときたのは、カギが財布に収まる点です。南京錠のカギは小さいのでどこにやったかわからなくなることも多いのですが、財布のカードポケットにキーを収められれば失くす心配はないはず。
また同商品は空港で保安のために職員が荷物を開ける時、ロックを破壊されずに済む“TSAロック”を採用。検査が厳しい海外旅行へ行く際も安心して荷物を預けられます。
実際に購入した人からは、「暗い所ではカギ穴が見えないので、カード式はとっても便利。ケーブルも扱いやすいし、これは良い物を買いました」「チャックの留め具に使える小型サイズがいいね。何より、南京錠をカードで開けるっていうのがクールだと思う」といった声が続出。
せっかくの旅行を安心して楽しむために、使いやすいカード式南京錠を試してみてはいかが?
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