三菱電機は、キャニスター型サイクロン式掃除機の「風神」 の新商品TC-ZXF30Pを8月1日に発売します。実売予想価格は8万3000円前後(税抜)。また、同時に「エアブロー機能(後述)」などを省略したTC-ZXF20Pも発売されます(実売価格6万3000円前後・税抜)。
付属品を変更し「エアブロー機能」とふとん掃除の性能がアップ!
新製品の特徴は以下の3点です。
●2 種類の新開発ノズルを採用した「エアブロー機能」でごみを吹き飛ばして掃除する
●「アレルパンチふとんクリーンブラシ」で、強力かつ清潔にふとんを掃除
●軽量・コンパクトで、強い吸引力持続ときれいな排気を両立
「風神」は、高い操作性と吸引力で定評のあるキャニスター型の人気機種。従来機種から排気を利用してごみを吹き飛ばす「エアブロー機能」を搭載していましたが、今回は2種類のノズルを追加することで、この「エアブロー機能」をさらに強化してきました。追加したノズルは、約50cm 先の吹き出し風の幅を従来比の約2.6 倍にした「エアブローノズル(幅広)」と馬毛ブラシでごみをかき出しながら吹き飛ばす「2WAY ロングノズル」。これにより、掃除しにくい場所のゴミをより効率よく掃除することができます。
また、ふとん専用「アレルパンチふとんクリーンブラシ」を搭載。ブラシ底面部と回転ブラシ(黄色植毛のみ)には「アレルパンチ植毛」を採用し、ダニの死がいやフンなどのアレル物質を抑制します。
その他、従来機で定評のあった機能は引き続き踏襲しています。本体質量2.9kgと軽量ながら、風速約84m/秒の高速遠心分離によってゴミを99.9%捕集するほか、モーターの前後にHEPA とULPA の2 種類のフィルターを搭載し、微細なごみ(0.3μm 以上)を99.999%まで捕集。高い吸引力とキレイな排気を実現しています。
簡単に分解できて丸ごと水洗い可能な「サイクロンボックス」、回転ブラシを引き抜くだけでからんだ毛が簡単にとれる「毛がらみ除去機能」など、メンテ性に配慮した機能を搭載しています。
本機は付属品に変更を加えたマイナーチェンジではありますが、汚物に触れずに吹き飛ばせる独自の「エアブロー機能」が使いやすくなったのは大きな魅力。活躍の場がより広がったことは間違いありません。
【URL】
三菱電機 http://www.mitsubishielectric.co.jp/index.html
ニュースリリース http://www.mitsubishielectric.co.jp/news/2016/0706.html