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カメラ
2015/7/13 7:53

使い勝手も画質も両立! 高コスパの3万円台バリューコンデジ3選

 

コンデジは、上位機譲りのセンサーや手ブレ補正などの機能を備えた、コスパに優れる3万円台が狙い目!最も売れ筋の価格帯で、使いやすさと画質を両立しコスパに優れる5モデルをピックアップしました。

F1.8~レンズ×2/3型センサーのコンデジ最高峰画質!

富士フイルム
FUJIFILM XQ2

同社ミラーレス一眼にも搭載されている、独自開発の「X-TransCMOS Ⅱ」センサーを搭載。センサーサイズは通常のコンデジよりも大きい2/3型を採用するため、ミラーレス一眼並みの画質を実現しています。

 

SPEC
●画素数:約1200万画素
●撮影素子:2/3型CMOS
●レンズ:25-100㎜ F1.8-4.9
●ISO:100-12800
●液晶モニター:3.0型・約92万ドット
●対応メディア:SDXCメモリーカードほか
●サイズ/質量:約W100×H58.5×D33.3㎜/約206g

撮影画像チェック

↑細部の解像感が高く偽色がほとんど見られません。階調表現にも優れ、木の暗部や葉っぱのディテールもよく描写されています。

 

グリップがあり高倍率撮影もしやすいとの声多数!

キヤノン
PowerShot SX710 HS

光学30倍の高倍率ズームレンズを備えたハイズームモデル。1ショットでアングルや構図、エフェクトを変えた6枚の写真が一度に撮影できる「クリエイティブショット」機能も備え、Wi-Fiにも対応しています。

 

SPEC
●画素数:約2030万画素
●撮影素子:1/2.3型CMOS
●レンズ:25-750㎜ F3.2-6.9
●ISO:80-3200
●液晶モニター:3.0型・約92万ドット
●対応メディア:SDXCメモリーカードほか
●サイズ/質量:約W112.7×H65.8×D34.8㎜/約269g

撮影画像チェック

↑解像感は抜群に高い。輪郭部にやや偽色やにじみがありますが、それほど気にならないレベル。

 

自撮り時に肌色がキレイに写ると評判!

カシオ
EXILIM EX-ZR1600

180°開くチルト液晶とレンズ下に配されたフロントシャッターで、自撮りが行いやすいモデル。カメラに手を振るだけでシャッターが切れる「モーションシャッター」も搭載しています。秒間30コマの高速連写も可能です。

 

SPEC
●画素数:約1610万画素
●撮影素子:1/2.3型CMOS
●レンズ:25-450㎜ F3.5-5.9
●ISO:80-3200
●液晶モニター:3.0型・約92万ドット
●対応メディア:SDXCメモリーカードほか
●サイズ/質量:約W108.3×H61.5×D33.6㎜/約242g

撮影画像チェック

↑やや露出が抑えめでしっとりした印象。木の描写が細やかで、偽色もほぼ確認されませんでした。

 

ズーム時でもブレずらいと感動の嵐!

パナソニック
LUMIX TZ70

小型軽量ボディに、光学30倍ズームを搭載。「5軸ハイブリッド手ブレ補正」と高感度対応により、望遠撮影時や暗所撮影でも手ブレを軽減できます。この小型ボディに約116万ドットのEVFも搭載しています。

 

SPEC
●画素数:約1210万画素
●撮影素子:1/2.3型CMOS
●レンズ:24-720㎜ F3.3-6.4
●ISO:80-6400
●液晶モニター:3.0型・約104万ドット
●対応メディア:SDXCメモリーカードほか
●サイズ/質量:約W110.7×H64.6×D34.4㎜/約243g

撮影画像チェック

↑偽色は少なめで、すっきりとした画質。若干色味があっさりしているので彩度には注意。

 

明るいレンズで解像感の高い描写と人気!

オリンパス
STYLUS SH-2

光学24倍ズームと光学式5軸手ブレ補正機能を搭載。タッチ操作が可能な液晶を備えており、簡単に設定の変更が可能です。24倍ズーム時でも、被写体に40㎝まで近づける強力なマクロ機能も備えています。

 

SPEC
●画素数:約1600万画素
●撮影素子:1/2.3型CMOS
●レンズ:25-600㎜ F3.0-6.9
●ISO:125-6400
●液晶モニター:3.0型・約46万ドット
●対応メディア:SDXCメモリーカードほか
●サイズ/質量:約W108.8×H63.2×D42.4㎜/約271g

撮影画像チェック

↑シャープが強めにかかっており、細部まではっきりと描写されています。発色は若干地味目。

 

 

この5機種で、「手ブレ補正」機能が最も好評だったのはLUMIX TZ70。同モデルのユーザーからは「 少し揺らしてもブレず、明るい写真に仕上がった」という意見も。
TZ70と同等の手ブレ補正効果が得られ、「画質」でも見劣りしないのが、FUJIFILM XQ2 。こちらのモデルのユーザーからは「 画像の色味が濃くて、はっきりとメリハリのある写真が撮れる」「ズームしたときも、画質が落ちずに撮れるのがスゴイ !」と賞賛の声が挙がっています。同モデルは「操作性」も高く、3万円台クラスのコンデジで最も魅力的な一台となっています。