新型コロナウイルスの影響により、世界中でスポーツイベントが中断となっている現在。世界のアスリート達も自宅待機を余儀なくされており、在宅でのトレーニングや活動を強いられている。
しかし、そんな中でもファンとコミュニケーションを取ろうと、多くのアスリート達がSNSを通じて様々な動画をアップしている。特に活発に発信しているのがサッカー界のスターたちだ。
— Trent Alexander-Arnold (@trentaa98) March 25, 2020
例えば、リバプールに所属するトレント・アレクサンダー・アーノルドは、自宅でとんでもないスゴ技を披露。庭に設置されている樽のようなもの目掛けてフリーキックを見事に決めると、最後は「当たり前」というような涼しい顔で自宅に戻っていく、プロモーションビデオのような動画を公開した。この動画はこれまでに370万回を超える再生がされるなど、多くのファンを楽しませているようだ。
日本のスターも負けていない。マジョルカの久保建英は、JFAの公式YouTubeチャンネルにて、トイレットペーパーを用いた神業リフティングを披露。まるでトイレットペーパーが足に吸い付いているかのような見事なリフティングにファンたちは「才能の塊だ」「控えめに言って神」と絶賛のコメントを残している。
実はこのトイレットペーパーリフティング、サッカー界ではちょっとした流行になっており、バルセロナのメッシや元イタリア代表のトッティといった超大物も動画を投稿しているのだ。さすがは一流選手達だけあり、みんな上手い……。
そんな中、ちょっと変わったトイレットペーパー技を見せたのがレアル・マドリードのガレス・ベイルだ。他の選手たちがリフティング等、サッカーに関連する技を披露する中、ベイルはなぜかゴルフのスゴ技を投稿。
ゴルフボールを打ち、トイレットペーパーの小さな芯の穴に入れるというミラクルショットの動画を公開した。ゴルフが趣味だと公言しているベイルの腕前が確かなことを再確認させてくれるこの動画に、称賛の声も相次いだが、過去にはゴルフが引き金となり問題を起こしたこともあり、一部ファンからは批判の声もあがった。
手洗い、うがい忘れずに!☑️
Don’t forget to wash your hands!☑️#StayAtHomeChallenge #coronaout #MondayMotivation
Thanks @433 for nominating me. pic.twitter.com/CN1MWtakDZ— Ritsu Doan/堂安 律 (@doan_ritsu) March 15, 2020
その他、日本の堂安律が手洗いをしながらのリフティング動画を公開するなど、サッカー界で広がるSNSでのファンとのコミュニケーション。各種SNSで「#StayAtHomeChallenge」のハッシュタグで検索すると、多数のアスリートたちがチャレンジしているので、ぜひ検索してみてほしい。