工業用製品から身近な雑貨まで、幅広い商品を手がける「大作商事」。同社から販売されている「CLICCA」は、普段の生活にもアウトドアにも活躍するキッチングッズです。専用の袋を使わずに食品を真空パックできる同商品は、「仕事が忙しい時の作りおきにぴったり!」「電気もいらないから、どんな状況でも簡単に使えます」と大評判。どれほど便利なグッズなのか、早速レビューしていきましょう。
●どんな場面でも真空パック! お手軽保存可能な「CLICCA」(大作商事)
食材を真空保存するときは、専用のバッグに入れてから電動の「フードセーバー」でパックするのが一般的。決して安くはない買い物なので、私もなんとなく購入に踏みきれずに悩んでいました。
そんな時に発見したのが、この「CLICCA」(1850円/税別)。「どんな袋でも使用可能」「電源不要」「コンパクトサイズ」という、ありそうでない特徴が魅力的な“真空バルブ”です。これならアウトドア時に余った食材を持ち帰ったり、ちょっとしたお菓子の余りを保存するのにも使えますね。
それでは早速、真空パック用ではない“普通のフリーザーバッグ”で試してみます。まずは円盤状の「本体」で袋を挟み、空気口を作成。何の変哲もないフリーザーバッグが、わずか数秒で真空パック用の袋に変身しました。付属のクリップで口をしっかりふさいだら、後はポンプをセットして吸引するだけ。あっけないほど簡単に真空保存が完了しました。
今回はチャックつきの袋で試しましたが、クリップが付属しているため様々な袋に対応可能。微妙に残ってしまったお菓子なども、元の袋を利用してそのまま保存することができます。
ちなみにフリーザーバッグを利用した場合、脱気状態は1~2週間ほど持続。この期間を過ぎると、空気が入ってきてしまう可能性があります。再度ポンプで吸引すれば復活しますが、簡易的な真空パックとしては十分な働きではないでしょうか。
場面を選ばず活用できる便利グッズに、ネット上でも絶賛の声が続出。「作りおきがすごく楽になった!」「真空保存の革命って感じがする」「猫のエサをまとめてパックしておいたり、色々な使い道があるからフル活用してます」と大きな評判になっています。
基本のセットには、本体とクリップがそれぞれ4つ付属。本体は2色に分かれているので、「肉と野菜」「オレンジ色はペットのご飯用」などルールを決めてもいいですね。もちろん、洗って再利用できるためコスパもGOOD。かなり手軽に真空パックできるので、楽しくてついハマってしまうかもしれませんよ。
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