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2020/4/4 11:00

川崎フロンターレが子どもたちにエール企画。選手による絵本の読み聞かせ動画を配信中!

新型コロナウィルスの影響でシーズンが中断しているサッカーJリーグ。明るいニュースがなかなか飛び込んでこないこんな時だからこそ、クラブが社会に貢献できることは多いのかも知れない。

 

 

J1の川崎フロンターレは、リーグ中断中の緊急企画として「家で過ごす子どもたちが少しでも楽しめるように」と、選手達による絵本の読み聞かせ動画をYouTube上にアップする試みを始めた。第一弾として登場したのはチームのスター選手でもある中村憲剛だ。チームのマスコットキャラクターが登場する絵本を、優しい声で読みあげる中村。自身の子どもにもよく読み聞かせをするというだけあり、とても慣れている様子だ。

 

 

第二弾で登場したのは、齋藤学。地元幸区と連携して作った『もしも地球がぼくだけの星だったら』を読み聞かせている。齋藤が子どもたちに向け一生懸命伝えようとするその姿勢は、動画からでもしっかりと伝わってくる。

 

 

これまでにも、地元川崎市内の小学校を対象に「フロンターレ算数ドリル」を配布するなど、地域の子ども達を支援する活動を行ってきたフロンターレ。普段から地域密着型の運営をしているクラブは、この未曾有の危機でも子ども達に大きな希望を与えてくれているようだ。

 

一流のスポーツ選手達から直接送られるアクションを目にすれば、子どもたちも学習意欲が湧いてくるはず。小さなお子さんがいるご家庭は、5日間連続で行われているこの企画の動画を使って、自宅での学習に活かしてみてはいかがだろうか。