先日、ある人に聞かれました。
「ちぐさは何のレッスンが得意なの?」
「え??????」
得意なレッスンやトレーニングなんて考えたこともなかったのです。
以前はキッズに教えることが得意(というか好き)でしたが、ここ数年は大人の指導もやりがいあるし、発音も文法も英検も、教えるのは楽しい。
違う。『成長する姿を見る』のが楽しい。
できなかったことが『できた!』になったときは、大人も子どもも目がキラキラします。『できた!』を自分で感じることができて、『できた』を楽しめる人は、どんどん成長していきます。
逆に、『できていないこと』ばかりが気になったり、他人と比較してしまう人は伸び悩むことが多いです。
私がいろんなトレーニングやカリキュラムをつくったり、難しい第二言語学を学ぶのは、「どうすれば生徒が成長するか?」を考えているから。
レッスンすればするほどアイデアがでてくるし、学べば学ぶほどレッスンしたくなる。
英会話のトレーニングを考えだすのではなく、レッスンで得た課題からトレーニングが生まれる。
そのトレーニングがうまくいった、『できた!』を楽しんでいます。
英語の知識と英会話、評価のミスマッチで挫折してしまう
英語を習得したい目的の多くは、「外国人と話したい」や「映画やドラマを字幕なしで観たい」など『英会話ができる(を理解できる)ようになること』です。
それなのに、英語の勉強での評価、つまり英語のテストや検定の点数を、成長の指標にしてしまう。
すると、努力してテストの点数は上がったのに、自信を持って英語が話せるようになっていない、というミスマッチが起こります。
テストできた ≠ 英会話ができた、の状態。
目的を達成できないと、挫折しないほうが難しいですよね・・。。
英会話の「できた!」を体感してみよう
私は発音のトレーニングが好きです。その理由は、『できた!』がすぐにわかるから。
私たち講師にもわかるし、生徒自身もすぐにわかる。
とくに「私には英語なんて無理〜!」と考えてしまっている人は、今日ご紹介する動画にチャレンジしてください。
「できた!」を感じて、「できた!」の楽しさを知ると、どんどん成長して、気づけば英語が話せる人になっているかもしれませんよ!