AV
2015/7/15 7:12

コスパ重視派にオススメ! 40V型10万円~のプレミアムHDテレビ4選

 

4Kテレビの拡充が進む一方で、各テレビメーカーはフルHD画質のプレミアムモデルにも力を入れています。これらの多くは4K機用に開発された技術を受け継ぎ、数年前のフルHD機と比べると画質も機能も段違い。価格も抑えめで、コスパ重視派にはオススメです!
そこで、いま買い時のフルHDテレビのハイコストパフォーマンスな4モデルをご紹介します。

豊かな色彩表現と厚みのある音が特徴!

ソニー
ブラビア KDL-42W900B

部分駆動に対応するエッジ型LEDパネルを搭載。電力を明るい部分に集中させる技術「X-tended Dynamic Range」と併せて、高コントラストかつ高輝度な映像を再現可能です。独自の動画配信サービスなど、ネット機能も充実しています。

 

SPEC
●ディスプレイ:42V型(エッジ型LED液晶)
●チューナー:地デジ/BS/110度CS×2
●音声:実用最大出力20W
●年間消費電力量:95kWh/年
●画素数:1920×1080
●接続端子:HDMI入力×4、USB×3、LAN×1ほか
●DLNA:クライアント対応
●ラインナップ:42V型のみ
●サイズ/質量:W964×H622×D175㎜/13.1㎏

↑「X-tended Dynamic Range」でバックライトの電力を最大2倍に。高輝度化を実現 ↑Twitter連携機能を搭載。ボタンを押すと、番組に関連するツイートが画面に表示されます

 

録画用のボタンを大きく配置したリモコンが大好評

三菱電機
REAL LCD-A50BHR7

500GB HDDとBDドライブを内蔵したモデル。光沢処理の「DIAMOND Panel」により、艶やかな映像を楽しめます。豊かな音場を再現する「DIATONE サラウンド2.0」や低音の迫力を高める「DIATONEBASS」など、高音質化機能も満載。

 

SPEC
●ディスプレイ:50V型(エッジ型LED液晶)
●チューナー:地デジ/BS/110度CS×3
●音声:実用最大出力20W
●年間消費電力量110kWh/年
●画素数:1920×1080
●接続端子:HDMI 入力×2、USB×1、LAN×2ほか
●DLNA:サーバー対応
●ラインナップ:40V型、32V型
●サイズ/質量:W1138×H778×D353㎜/20.6㎏

↑「グット楽リモコン」が付属。番組表や録画番組一覧などのボタンが大きく押しやすくなっています

 

しっとりとした見やすい映像が人気

東芝
REGZA 49J10

同社のハイエンド4Kテレビにも用いられる「全面直下LEDパネル」を採用し、高コントラスト化を実現。「タイムシフトリンク」機能により、テレビのリモコンを使って接続したレグザサーバーの操作が行えるのも特徴です。

 

SPEC
●ディスプレイ:49V型(直下型LED液晶)
●チューナー:地デジ×3、BS/110度CS×2
●音声:実用最大出力20W
●年間消費電力量:83kWh/年
●画素数:1920×1080
●接続端子:HDMI入力×4、USB×1、LAN×1ほか
●DLNA:クライアント対応
●ラインナップ:55V型、43V型
●サイズ/質量:W1105×H695×D247㎜/15.0㎏

↑映像エンジン「NE WレグザエンジンCEVO」を搭載。高画質化だけでなく、高速レスポンスも実現

 

明るく鮮明な映像とUIの使い勝手が高評価

シャープ
AQUOSクアトロン プロLC-46XL20

独自の「4原色技術」と「超解像 分割駆動エンジン」の採用により、フルHD機ながら4K相当の高精細映像を再現。総合出力35Wの「2.1chフロントサウンド音声システム」が、臨場感あふれる音を創出します。

 

SPEC
●ディスプレイ:46V型(エッジ型LED液晶)
●チューナー:地デジ/BS/110度CS×3
●音声:実用最大出力35W
●年間消費電力量:83kWh/年
●画素数:1920×1080
●接続端子:HDMI入力×4ほか
●DLNA:サーバー/クライアント対応
●ラインナップ:60V型、52V型
●サイズ/質量:W1055×H725×D296㎜/約20.0㎏

↑スピーカーは、ツイーターとミッドレンジを各2基内蔵。サブウーファーも1基備えています

 

フルHDテレビの購入ポイントは特に「画質」にあります。ソニーのブラビア KDL-42W900Bは「映像がとてもクリア」「映画の暗いシーンも見やすい」との意見が多く聞かれます。同機は省スペースなデザイン、「設置性」や「音質」も高く評価されていますね。
また、三菱電機のREAL LCD-A50BHR7も「画質」と「音質」の性能は高く、さらに録画用HDDとBDドライブを搭載するという点が大きなポイント。今回の4モデルのなかでは比較的新しいモデルなので高価ですが、レコーダーを買い足す必要がないので、結果的にはお得感が高くなっています。