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2020/7/9 18:00

JT「プルーム・エス」が「2.0」に進化! 何が変わったかというと、味わいに大変化があった

加熱式たばこ“ビッグスリー”と言えばIQOS、グロー、プルームの3ブランド。2020年に突入してからは、グローが新デバイス「グロー・ハイパー」発売、IQOSは「IQOS 3 DUO」の新カラー発売といった状況でした。あれ、プルームは? ……と同ブランドの新情報を待っていたユーザーも多かったと思います。お待たせしました、いよいよプルームから新デバイス“メンソール特化型”「プルーム・エス・2.0」が、7月2日に登場しました。

 

新加熱モード“テイスト・アクセル”で爽快感がアップ!

プルーム・エス・2.0は、2019年1月に発売されたJT唯一の高温加熱式たばこデバイス「プルーム・エス」の進化バージョン。高温加熱式タバコとしてはもっとも加熱温度が低く、やわらかな喫味とニオイの少なさが特徴のプルーム・エスがどのように進化したのか、編集部員・野田がチェックしてみました。

↑「プルーム・エス・2.0」の価格は3980円(税込)。左からアイス・シルバー(数量限定)、ブラック、ホワイトの3色から選べます

 

まずは見た目。今回のバージョンアップですが、デザインに関してはほぼ同じ。言われなければ気づかない程度の変化しかありません。サイズはほぼ同じですが、やや重量感がアップしたのと、操作ボタンやスティック挿入口部分のカラーリングなどが変わっています。

↑左がプルーム・エス、右が新型のプルーム・エス・2.0。1本当たりの使用可能時間は3.5分→4.5分と進化しています。まず、コレがでかい!  急かされるように吸うことがなくなりました

 

↑プルーム・エス・2.0の充電コネクタは、USB Type-Cに変更されていました

 

見た目の進化はさほどありませんが、このプルーム・エス・2.0の特筆すべき進化点は、実は以下の3つなのです。

①「テイスト・アクセル」は、たばこスティックへの加熱ピークを長くする新加熱モード。ONにすると強い吸い応えの味わいがたのしめ、OFFにすると落ち着いた味わいがたのしめます。

 

②電源を入れてから使用できるようになるまでの加熱待ち時間を約25%短縮。さらに、1本当たりの最大使用可能時間は約25%長くなりなりました。加熱時間が短縮され、その分使用可能時間が長くなったのは、日々忙しく過ごしているユーザーにとってはありがたい進化です。

 

③60分充電で約20本使用可能。現行のプルーム・エスが、90分の充電で約10本の使用であったところが60分の充電で約20本の使用が可能となりました。充電時間が短縮されたうえ、使用可能本数が約2倍になっています。プルーム・エスを持ち歩くときはモバイルバッテリーも持ち歩く必要がありましたが、それからも解放されます。

 

特に新加熱モードのテイスト・アクセル機能は、メンソール好きのユーザーにとってはうれしい機能ですね。これは、加熱温度と加熱時間の緻密な研究と細かな調整を繰り返したことによって開発された新機能。操作方法は簡単でアクションボタンを素早く3回押すだけ。それだけで、メンソールの爽快感が強まり、吸いごたえが充実します。

↑右端にあるアクションボタンを素早く3回連続押すと、本体がバイブレーションし、LEDランプの光が緑色に変わりテイスト・アクセルがON。OFF時はLEDランプが青色に光ります

 

↑セット内容は本体の他に、ACアダプターやUSB Type-Cケーブルが同梱されています

 

さらに、プルーム・エス・2.0と同時に登場したのがプルーム・エス用たばこスティック「キャメル・メンソール・レッド」と「キャメル・メンソール・イエロー」の2銘柄。キャメル・メンソール・レッドは、国産りんごの蜜のような甘味も大きく広がり、めちゃめちゃ爽快です。加熱時点で明らかに香り立ちが違い、メンソールは鼻にまで到達します。もう一方のキャメル・メンソール・イエローも同様で、フレーバーがグンと立ち、アロマ感とともに強めの清涼感がガツンときます。テイスト・アクセルをONにすると、どちらも明らかにおいしく感じました。

↑左から「キャメル・メンソール・レッド」、「キャメル・メンソール・イエロー」。20本入り、各460円(税込)

 

加熱式たばこ戦国時代へ、新たに投入されたプルーム・エス・2.0。各社たばこスティックのメンソール味のラインナップを増やしている中、デバイス自体でメンソールの爽快感をアップさせたのは斬新です。メンソール好きの筆者としては、メンソールの味わいを十分にたのしめたデバイスでした。

 

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