ライフスタイル
2016/7/14 15:08

片足たったの120g! サンダルにしか見えないベアフットランニング用シューズ「Xero Shoes」の使い勝手がすごい

昨年来、ランナーから注目を集めている裸足ランニング。ここでは本当に素足で走るのではなく、限りなく素足に近い専用シューズを履いて走ることを呼びますが、この専用シューズ、実はランナーだけではなく、ハイカーやアウトドア愛好家からの需要も高まっています。

 

裸足ランニング=ベアフットランニングとも呼ばれるランニングの方法ですが、まずはそのメリットについておさらいしておきましょう。

 

最大のメリットはランニングフォームが変わって足腰への負担が軽減される点です。ランニングシューズで走る場合、踵から着地していることが多いと思いますが、裸足ランニングでは前足から着地する走り方に変わります。このほうが衝撃吸収力もあり、足にかかる負担を軽減できるのです。

 

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とはいえ、いきなり裸足で長距離ランニングができるかというと、そうではありません。歩幅も狭くなり、普段は大きく体重をかけない前足への負担も増えます。正しいランニングフォームを身につけてから、ロングランにトライしましょう。

 

ただ、実際に履いて走ってみると、単純に気持ちがいいです。芝生の草原や学校の校庭など、裸足でかけずり回っていた幼少期の体験が呼び起こされることはもちろん、素足で風を感じることや大地を掴んでいる感触など、感覚的にも気持ちよさがあります。大部分の肌を露出しているので、切り傷を追うリスクは伴いますけどね。

 

さて、専用シューズに話を戻しましょう。ここでは、特に注目を集めているブランド「Xero Shoes(ゼロシューズ)」について紹介していきます。下駄の鼻緒のような紐とフッドベッド(ソール)のみで形成されるXero Shoesの重量は、なんとたったの120g。それこそ履いていることを忘れてしまうかのような軽さです。

 

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この軽さは履いているときだけではなく、持ち運ぶときにも嬉しいですよね。たとえば登山のとき、登山ブーツでがっちりホールドした足は山小屋やテント場に着いたらすぐに解放したくなるものです。しかし、ただでさえ荷物を減らしたい登山でかさばるサンダルで荷物は増やしたくありません。しかしXero Shoesなら軽いし、手のひらサイズにおさまるほどコンパクトにすることができます。下山後の温泉なんかでも、解放的で気持ちいいでしょうね。

 

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薄いといっても、もともとはランニング用に開発されただけあって、サンダル表面に配置されたEVAフォームが着地時の衝撃を和らげてくれます。また、8000km歩いても擦り減らないという耐久性も魅力です。

 

軽量ながらヒールカップも付いているので、履き心地は抜群。踵のストラップや鼻緒とのフィット感もあり、着脱も驚くほど簡単にできる点も魅力です。

 

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さらに、ゼロシューズが独自開発したラバー100%のオリジナルソールは、濡れた岩でも滑らない抜群のグリップ力を誇ります。渓流や沢歩きでも使えそうですし、カヤックやSUPなども濡れを気にすることなく楽しめるでしょう。

 

ランニングだけではなく、さまざまなシーンでの使い道が想像できるゼロシューズ。持ち運びも容易なので、ぜひアウトドアアクティビティーのお供に連れていきたいものです。とにかく履き心地がすばらしいシューズなので、皆さんもぜひお試しください。

 

コールブラックソール/チャコール
↑ブラック/アクエリアス
↑モカアース/ブラック
↑モカアース/ブラック
↑コールブラックソール/チャコール
↑チャコール/コールブラック

【製品情報】

製品名:Xero Shoes Amuri Cloud(アムリクラウド)

価格:7344円

カラー:ブラック/アクエリアス、モカアース/ブラック、チャコール/コールブラック

サイズ(USA):6、7、8、9

重量:123g(サイズ9/片足)

 

【URL】

ケンコー社 http://www.kenkosya.com/

Xero Shoes http://www.kenkosya.com/digitalbook/2016ss/xeroshoes/#page=2