外出自粛の期間は、自宅で映画やドラマを鑑賞していた、という方も多いはず。映画館の大画面と迫力の音響は作品への没入感を高めるのに役立ってくれますが、自宅でも周囲に気兼ねなく臨場感のあるサウンドが楽しめるオーディオシステムが登場します。
JVCケンウッドは、ビクターブランドより、独自の頭外定位音場処理技術「EXOFIELD(エクソフィールド)」を搭載したワイヤレスシアターシステム「XP-EXT1」を8月上旬に発売します。実売予想価格は10万円前後(税抜)。
本機に搭載した「EXOFIELD」は、ヘッドホンリスニングでもスピーカーで聴いているかのような音場を、個人特性に応じた最適な音場効果で再現。従来のステレオ2ch音源に加えて、新たに「Dolby Atmos」「DTS:X」などのマルチチャンネル音源(7.1.4ch)の再生に対応し、自宅にいながら映画館やライブ会場、スタジアムにいるような立体音場を体験できます。従来のステレオ2chや5.1chなどのコンテンツも7.1.4chにアップミックスすることができるので、どんな音源でも開放感のある全方位の広い音場で楽しめます。
また、視聴するソフトの種類やユーザーの好みに応じて、「CINEMA」「MUSIC」「GAME」「CUSTOM」の4つのサウンドモードから選択可能。コンテンツに最適なサウンド環境が簡単に作れます。
新開発の専用スマートフォンアプリにより、従来は専用のオーディオルームで行っていた個人特性の測定が自宅で簡単に行える点もポイント。ヘッドホン部に内蔵したマイクで個人特性を測定し、アプリ内のデータベースから最適なデータを抽出・生成することが可能となりました。イコライザ調整などのリモート操作もアプリから行えます。
接続は、テレビとプロセッサー部をHDMIケーブルでつなぐだけでOK。プロセッサー部とヘッドホン部は、2.4/5GHz帯デュアルバンドのデジタルワイヤレス伝送で接続するので、ケーブルのストレスなく自由な姿勢で利用できます。
プロセッサー部には、4Kパススルー出力に対応したHDMI入出力端子を装備。3系統のHDMI入力を搭載し、BDレコーダーや4K放送用チューナーなど、最大3台までの機器を接続できます。HDMI端子のほか、光デジタル音声入力端子やアナログ音声入力端子なども搭載し、幅広い機器との接続に対応可能。
初回生産限定特典として、最新音響技術「Dolby Atmos」体験デモディスクと、映画「ボヘミアン・ラプソディ」(4K UHD+BD 2枚組)が同梱されます(なくなり次第終了)。購入してすぐに立体音響を体感できるうれしい特典ですね。
自宅でネット配信の映画やドラマを見る機会が増えた、という方は、手軽に映画館のような立体音響を楽しめるビクターのワイヤレスシアターシステムを導入してみてはいかがでしょうか。
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