シャープは、スマートライフサービス「COCORO HOME」に対応するプラズマクラスター冷蔵庫2機種を発売します。同社のフラッグシップモデルとなる6ドアの「SJ-AF50G」は8月6日発売予定で、実売予想価格は37万1800円。5ドアでどっちもドア(両開きドア)の「SJ-AW50G」は8月27日発売予定で、実売予想価格は34万9800円です。
指定した最大5店舗の特売情報を冷蔵庫が教えてくれる
本機は、AIoT(※)機能の進化により、お気に入りの店舗や指定した食品の特売情報が受け取れます。特売情報を受け取りたい店舗は、自宅周辺だけでなく、仕事帰りに立ち寄るスーパーなど最大5店舗まで登録でき、その店舗の特売情報を優先的に受け取れるようになりました。また、冷蔵庫が旬の食材やその日のお買い得食品を使った献立を提案したり、他の家電と連携したりすることで、「AIoTでラク家事」を実現するといいます。
※AIoT……シャープの登録商標。AI(人工知能)とIoT(モノのインターネット)を組み合わせ、あらゆるものをクラウドの人工知能とつなぎ、人に寄り添う存在に変えていくビジョンのこと
このほか、冷蔵室、チルドルーム、野菜室には、庫内を清潔に保つ各室専用のプラズマクラスターユニットを搭載。プラズマクラスターイオンが冷蔵室内に浮遊する菌の細胞表面のタンパク質を分解、除菌します。庫内に付着している菌も除菌するので、きれいな冷気が冷蔵庫全室を循環します。また、「プラズマクラスター見守り運転」を搭載し、ドア開閉の多い時間帯やキッチンの温度上昇を温度・湿度センサーで検知・分析。冷蔵室のドアを閉めた直後に、集中的にプラズマクラスターイオンを放出し、庫内を清潔に保ちます。
このほか、まとめ買いや作り置きの保存に便利な170Lの大容量冷凍室「メガフリーザー」も引き続き搭載。下段冷凍室はそれぞれ深さの異なる3段構造で、食品を取り出しやすく、たっぷり収納できます。
家で料理を作ることも増えてきた昨今、安い食材をまとめ買いしたいと思う方も多いはず。そんな方にとっては、特売情報を教えてくれて、大容量のフリーザーを持つ本機が強い味方となりそうですね。