ヘッドホンは、外出先での使用頻度が高く他人の目に触れることも多いことから、「装着感」や「デザイン」が製品選びの重要なファクターになっています。
そこで今回は、最近の価格帯のボリュームゾーンともいえる3万円クラスのなかから、装着感やデザイン性の高いオーバーヘッド型ヘッドホンの人気モデル4製品をご紹介します。
迫力のサウンドと洗練のデザインで、男女問わず人気!
ボーズ
QuietComfort25
実売価格32400円
優れたノイズキャンセリング機能と、フィット性の高いイヤパッドにより音楽へ没入できる一品。豊かな低音を実現する「TriPortテクノロジー」や音質を補正するアクティブ・イコライザーが、クリアで深みのある音を鳴らします。
SPEC
●型式:密閉ダイナミック型
●再生周波数帯域:非公表
●出力音圧レベル:非公表
●インピーダンス:非公表
●最大入力:非公表
●ケーブル長:1.42m
●プラグ:3.5mmステレオミニ
●質量:195g(電池、ケーブル除く)
●付属品:デュアルプラグ(航空機内オーディオ対応)ほか
原音に忠実でストレートな音はハイレゾ再生にマッチ
オーディオテクニカ
ATH-MSR7
実売価格28940円
駆動力を最大限に高め、あらゆる音源を高精細に描き出す新開発の45㎜径“トゥルー・モーション”ハイレゾオーディオドライバーを搭載。また、強靭な積層構造と、ハウジングの音響孔により、原音を忠実に再現可能です。
SPEC
●型式:密閉ダイナミック型
●再生周波数帯域:5Hz~40kHz
●出力音圧レベル:100dB/mW
●インピーダンス:35Ω
●最大入力:2000mW
●ケーブル長:1.2m/3.0m
● プラグ:3.5mmステレオミニ(L型/ストレート)
●質量:290g(ケーブル除く)
●付属品:スマホ用コード(1.2m)ほか
「LDAC」に対応しワイヤレスでも高音質再生を実現
ソニー
MDR-1ABT
実売価格39460円
100kHzの超高域再生が可能なハイレゾ対応モデルが、Bluetooth機能を搭載して登場。従来の約3倍もの情報量を伝送可能な高音質コーデック「LDAC」によって、ワイヤレスでもハイレゾ音源を高音質で楽しむことができます。
SPEC
●型式:密閉ダイナミック型
●再生周波数帯域:4Hz~100kHz
●出力音圧レベル:98dB/mW
●インピーダンス:24Ω
●最大入力:100mW
●ケーブル長:約1.2m
●プラグ:3.mmステレオミニ(L型)
●質量:約300g(ケーブル除く)
●付属品:microUSBケーブル(約0.5m)ほか
シンプルでムダのないスタイリッシュなデザインが高評価
Beats by Dr.Dre
Solo 2 ワイヤレス オンイヤーヘッドフォン
実売価格32400円
ベースのSolo 2 オンイヤーヘッドフォンにBluetooth機能を搭載。オーディオデバイスから約10m以内の無線再生が可能です。明瞭かつダイナミックなサウンドと洗練されたデザインが特徴で、プロミュージシャンにもファン多数。
SPEC
●型式:密閉ダイナミック型
●再生周波数帯域:非公表
●出力音圧レベル:非公表
●インピーダンス:非公表
●最大入力:非公表
●プラグ:3.5mmステレオミニ
●質量:約215g(ケーブル除く)
●付属品:Remote Talkケーブル、USB2.0チャージ用ケーブル(USB-A/USB micro-B)ほか
最初に紹介したボーズ QuietComfort25は、イヤパッドがフカフカで長時間着けていても疲れない快適な装着感。また、ホワイトとベージュの色味が特徴の洗練されたデザインは、特に女性からの支持が高くなっています。
一方、音質が高く評価されているのが、オーディオテクニカ ATH-MSR7とソニー MDR-1ABT。ハイレゾ対応モデルならではの高精細なサウンドが好評です。
Solo2 ワイヤレスオンイヤーヘッドフォンは、独特なデザインが人気で、重低音の効いたサウンドも含めて男性人気が高い一台です。