デジタル
2016/7/21 23:09

【クイズ】「コレ持ってた」が絶対ある! ガラケーの名機をクイズ形式でプレイバック【ケータイ黎明期編】

先日、auが期間限定のイベント「おもいでケータイ タイムトラベル」(携帯電話に保存されている懐かしい写真をプリントしてくれるサービス)を実施したり、Web上では往年のモデルを一覧できる「auケータイ図鑑」を展開するなど、過去のモデル(主にガラケー)を振り返るコンテンツがにぎわいを見せています。

 

そこで、GetNavi web(ゲットナビウェブ)でもこのビッグウェーブ(というほどではないが)に乗るべく、日進月歩の変貌を見せてきたガラケーのなかから、ヒットモデルと注目モデルを厳選しました。単に紹介しても面白くない! ということで、クイズ型式で携帯電話の歴史を振り返っていくので、ぜひチャレンジしてみてください。

 

今回は「ケータイ黎明期」である1987~1998年の携帯電話をプレイバック! 携帯電話サービスが始まったのは1987年4月。当初は荷物になる大きな筐体でしたが、1989年ごろから小型化が進み、90年代に入るとガラケーの先祖と呼べるモデルも登場しました。

 

【問1】携帯電話第1号機の重さは約何グラム?

20160721-a07 (1)

かなり重かった日本初の携帯電話

NTT(1987年4月発売)

TZ-802型

携帯電話1号機として発売。重さは約900gもあり、まだ持ち歩きに適しているとは言い難かった。連続待受時間は約6時間だった。

 

【答え】900g

 

【問2】小型・軽量が図られた第2世代モデルの通話可能時間は約何分だった?

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現在のケータイの約5倍でも「軽い!」と言われた!

NTT(1989年2月発売)

TZ-803型

契約者の増加に伴い、小型・軽量化が図られた第2世代モデル。重量は約640g。連続待受時間は約9時間で、約40分の通話ができた。

 

【答え】約40分

 

【問3】1991年にNTTではじまった携帯電話のサービス名称は?

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約280gの重さだったアナログ式ムーバの初号機

NTT NEC製(1991年4月発売)

ムーバ N

持ち運びに適した小型携帯電話「ムーバ」のサービスが開始。4メーカーから端末が発売され、加入者数が飛躍的に増えるきっかけに。

 

【答え】ムーバ

 

【問4】1993年頃にフリップスタイルの端末を普及させたメーカーは?

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2Gケータイの先駆的モデル

NTTドコモ 富士通製(1993年3月発売)

デジタル・ムーバ F

第2世代の「PDC」というデジタル方式を用いたデジタル・ムーバの第1弾。当時の富士通製はフリップカバーが“顔”だった。

 

【答え】富士通

 

【問5】1996年にNTTドコモで開始されたデータ通信サービスの名称は?

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iモード以前のデータ通信対応ケータイ

NTTドコモ 松下通信工業製(1998年10月発売)

デジタル・ムーバ P302

iモード開始以前に1996年から提供されていたデータ通信サービス「DoPa(ドーパ)」に対応。連続待受時間は約180時間だった。

 

【答え】DoPa(ドーパ)

 

いかがでしたか? かなり難しかったかもしれませんが、写真と答えを見ると「あー、あったあった!」と懐かしさとともに思い出した人も多いのでは?

 

次回は「ガラケー発展期」といえる1999~2003年のモデルを振り返っていきます。3キャリアが相次いでインターネットサービスを開始したり、初めてカメラ付のきモデルが登場したり、技術的にも大きな進化を得た時代ですので、どうぞお楽しみに!