「その香水のせいだよ」って、あなたなら英語でどう言いますか?
「~のせい」といっても、責めているのか、単にそのしわざだと言いたいのか、全体の文脈によって意味合いが変わりますよね。人によっても解釈は違います。
だから、人それぞれ何とおりもの訳し方があっていいんです。
意図を伝える表現は1つじゃない!
英語をお堅い学問として考えてしまう人が多いようです。
英作文の問題集にある模範解答と自分の答えが違ったからといって、ハイ不正解ってわけでもないです。
ただ言い方が違うだけで、文の意味はちゃんと通じているかもしれない。
日本語もそうですよね。”OK.”を英語にするにしたって、
- いいよ!
- 了解です。
- かしこまりました。
その人がイメージした場面や相手によって、違った答えが返ってくるはずです。
映画を観ていても、「わかった」というセリフの字幕が必ずしも同じ英訳じゃないのに気づきます。
日本語を文字どおり直訳するのでなく、シチュエーションやニュアンスも含めてどう表現するか。
英訳に答えは1つじゃない。 言語というのはもっと柔軟なものなんです。
瑛人さんの香水で英語の感覚を感じよう
私のYouTubeの新シリーズで、歌手の瑛人さんの曲の歌詞を英訳してみました。しかも、難しい単語や文法は使わず中学英語だけで。
6パターンを紹介していますが、これが正解というものではなくて、1つの日本語文に対して、こんなに色々な表現ができる!というのを知って欲しいなと思います。
十人十色の英訳のアイディアがあっていいんです。ぜひこの動画で英語の自由さを感じてください。
【検証】「香水」の歌詞を中学英語だけで訳せるのか?