オウルテックは、10月14日にオンライン上で「秋の製品展示会」を開催しました。紹介するジャンルごとに3部構成で行われ、第1部ではスマホ関連のデジタルガジェットやアクセサリー、第2部ではアウトドア関連製品、第3部ではオーディオ製品の新製品が登場しました。本記事では、14日深夜に発表されたばかりのiPhone 12シリーズ向けの商品を中心に、発表会の内容を振り返ります。
高価なスマホを確実に保護するケース・ガラス製品
冒頭では、iPhoneを中心とする近年のスマートフォンについてオウルテックがどう考えているのか、同社・企画部の安藤省吾さんから発表がありました。
AppleによるiPhone 12の発表を見ていてもわかるように、現行のスマートフォンはホームボタンがないシンプルな外見ながら、カメラが複数基ついているものが中心です。それと同時に、画面部分だけでなく本体の背面までガラスが覆っているものがトレンドになっています。また最新のスマートフォンは、高機能化と同時に、価格がパソコンと変わらないレベルにまで高くなっているのも特徴。そんなスマホに万が一のことがあり修理に出せば、修理代も当然高くなってしまいますから、その保護に関するユーザーの関心は高くなっています。
そんな市場環境から「耐衝撃性の高い商品を求める声が高まっている」と述べる安藤さんが取り出した新商品「OWL-CVIC5407シリーズ」(5.4インチ用:3380円)でした。背面を硬質素材のポリカーボネートで保護しつつ、スマホの外枠をシリコンでがっちりグリップする、ハイブリッド素材を採用したスマホケースです。シンプルなスマホリングも付属しており、ケース背面のお好みの箇所に装着が可能。カラーバリエーションはブラック・クリア・ネイビー・レッドの4色です。
続いて、ケースに加え画面を覆うガラスカバーがセットになったフルカバーハードケース「OWL-CVIC5410シリーズ」(5.4インチ用:2380円)も発表。ケースはカメラ部分もばっちり保護するので、ユーザーは十分な安心感を持って最新機を使えます。ガラスカバーの表面硬度は最高レベルの9H強化。耐衝撃性はもちろんキズにも強く頑丈です。
「かんたん貼付けキット」を使えば、ガラスカバーを30秒でノーミス貼り付け
また、ガラスカバー単独の商品もラインナップされています。表面硬度9Hのガラスを使用した 「OWL-GSIC61シリーズ」(6.1インチ、光沢タイプ:1780円)にはありがたい気配りが施されています。
光沢の強いもの、ブルーライトを防ぐもの、のぞき見防止機構を備えたものなど多彩なバリエーションがある本品。画面のふちまでぴったり保護するタイプと、ケースに干渉しないよう画面より一回り小さいタイプ、2つのサイズを取り揃え、「表面ガラスを張ってみたらケースの外枠に干渉してしまった!」というユーザーの悲しみが起きるのを防いでくれます。
しかも、本品には「かんたん貼付けキット」も付属しています。ホームボタンがないスマートフォンは、表面ガラスカバーの貼り付けが難しいことが多いので、このキットがうれしい存在となることは間違いありません。発表会では、スマホにガラスカバーを貼り付ける作業の様子も公開されましたが、その時間はわずか30秒前後。これなら、カバーの貼り付けに苦戦をする心配もなさそうです。
もちろんですが、こちらのガラスの強度はばっちり。64gの鉄球を3mの高さから落としても割れない、高い耐衝撃性を誇ります。使い勝手とパフォーマンス、両方を兼ね備えたガラスカバーです。