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2020/10/20 19:30

新たな「X」は小さな実力派! 強力手ブレ補正搭載を搭載した「FUJIFILM X-S10」登場

富士フイルムは10月15日、ミラーレスカメラ「Xシリーズ」の新モデルとして、小型軽量ボディに本格的な撮影機能を搭載した「FUJIFILM X-S10」(以下、X-S10)を発表。発売は11月19日で、直販サイトでの価格(税込)はボディ単体が13万2000円、XC15-45mm F3.5-5.6レンズキットが14万3000円、XF18-55mm F2.8-4レンズキットが18万7000円、ダブルズームレンズキット(XC15-45mm F3.5-5.6+XC50-230mm F4.5-6.7)が16万5000円となっています。

↑FUJIFILM X-S10。カラーはブラックのみ

 

コンパクトボディに強力な手ブレ補正機能を搭載

X-S10は465g(バッテリー、メモリーカードを含む)の小型軽量ボディに、最大6.0段分の効果が得られる新開発のボディ内5軸手ブレ補正機能を備えるミラーレスデジタルカメラ。加えて、Xシリーズのフラッグシップモデル「FUJIFILM X-T4」で採用されている、裏面照射型2610万画素「X-Trans CMOS 4」センサーと高速画像処理エンジン「X-Processor 4」を搭載し、最短約0.02秒の高速・高精度AFが可能となっています。

 

また、ホールド性に優れた大型グリップやバリアングル式の液晶モニター、C1~C4のカスタムポジションを備えたモードダイアルなど、小型ボディながら操作性も良好。4K/30p動画記録やフルHD/240Pのハイスピード動画撮影に対応するなど、高い動画撮影性能も備えています。

 

センサー&画像処理エンジンがフラッグシップ機と同等ということで、描写性能は折り紙付き。そのうえで小型軽量ボディを実現したX-S10は取り回しもよく、さまざまなシーンで手軽かつ快適な撮影が楽しめるでしょう。