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お酒
2020/10/29 18:00

お酒大好きモデルが幸せ実感! マニアが教える「べランピング飲み」と「ソロキャン飲み」の魅力

コロナ禍によって外で飲む機会が減り、在宅勤務が増えてストレスもたまりがち。ならば、宅飲みで上手に気分転換! という方には、「糖質ゼロ」「プリン体ゼロ」「甘味料ゼロ」のタカラ「焼酎ハイボール」がオススメです。

一方で、いつもの宅飲みは飽きたんだよな……という方も多いはず。そこで、本稿では「三密」を避けつつ開放感も味わえる手軽な「アウトドア(風)飲み」を提案。アウトドアマニアをガイドに招き、平日の夜にベランダやデッキで行う「べランピング飲み」と、週末に行う「ソロキャン飲み」の魅力をレクチャーします!

 

アウトドア愛好家がモデル・村田倫子さんに手軽なアウトドア飲みをレクチャー

ガイド役は元GetNaviの統括編集長で、月に1回はソロキャンプを楽しむ正田省二(しょうだ・せいじ)。教えてもらうのは、大のお酒好きでアウトドアにも興味深々のモデル・村田倫子(むらた・りんこ)さん。今回は、ビルの屋上に正田がアイテムを持ち込み、「ベランピング」と「ソロキャン」のセットを再現。焼酎ハイボールをお供に、ちょっとした料理を作りながら、プチアウトドア体験を楽しんでもらいます!

↑村田倫子さん(左)。merなどのファッション誌をはじめ、ファッションショー・テレビ・ラジオ・広告への出演など幅広く活動。趣味はカレーの食べ歩きで、お酒も大好き。正田省二(右)。GetNaviの元統括編集長。毎週末、ソロキャンプに勤しむ筋金入りのキャンパー。元mer編集長で、村田さんとは仲良し

 

べランピングは何から手を付けたらいいか、わからなかった

正田 倫ちゃん、今日はよろしくね!

 

村田 よろしくお願いします!

 

正田 コロナの自粛期間もあったけど、どうしてた?

 

村田 コロナ前からアパレルブランドの立ち上げに向けて動いていたので、オンライン会議をよくやってました。そのとき在宅ワークで感じたのは、オンとオフのメリハリを付けるのが難しかったな、と。だから、夜はお酒でスイッチを切り替えていました!

 

正田 今日は、そんなお酒好きの倫ちゃんのために、アウトドア飲みの楽しさを伝えたいと思って。

 

村田 ありがとうございます! 興味はあったけど、何から手を付けたらいいかわからなくて。いろいろ聞きたいと思ってたんです!

 

正田 オッケー、任せて! 今日はふたり飲みを想定して準備してみたよ。

 

お手軽べランピングに特別な準備は必要ない

↑正田が用意したベランピング飲み用のアイテム。イスはスノーピークの「ローチェア30」(1万7600円)。テーブルはユニフレームの「焚き火テーブル」(7900円)

 

村田 うわぁ、こんなにたくさん用意して頂いてありがとうございます!

 

正田 いやいや。実は、アウトドア用アイテムはコンパクトで軽いから設置はカンタン。とはいえ、実際にセットすると一気に「非日常感」が出るでしょ。これがいい具合に、在宅ワーク時の「オン」と「オフ」の切り替えになるわけ。

 

村田 確かに! 気分がアガりますね~。

 

正田 ということで、そろそろ乾杯といこうか!

↑今回はタカラ「焼酎ハイボール」の定番フレーバーである<ドライ>(左)と<レモン>(右)を用意

 

村田 待ってました! では、かんぱーい!  …ああ、おいしい! スッキリしていて、飲みやすい!

 

正田 ちなみに、アウトドア用のマグも用意したから、こっちでも飲んでみない? スノーピークの「チタンダブルマグ 450」と「スタッキングマグ雪峰 M300」は二重構造になっていて、温度をキープしつつ、手も冷たくならない便利なアイテムなんだ。

 

村田 あ、ほんとだー! 冷たいまま飲めるからおいしく感じますね。冬は温かい飲み物を飲むときに活躍しそう。

↑正田が手にしているのが「チタンダブルマグ 450」(4928円)

 

↑「スタッキングマグ雪峰 M300」(3168円)を手にする村田さん

 

 

燻製が簡単にできるアイテムでアウトドア気分を満喫

↑正田が用意した燻製おつまみ

 

正田 おつまみも用意したから食べてみて。実はこれ、お手軽に燻製を作れる家電「フードスモーカー」を使って燻製にしたんだ。

 

村田 この「フードスモーカー」、コンパクトですね。これで燻製ができるなんてスゴイ!

↑グリーンハウスの「フードスモーカー GH-SMKB-SV」(6050円)。単三形乾電池2個で駆動します

 

↑本体上部にスモーク用のチップを入れて火をつければ、チューブの先から煙を出す仕組み。食材の入った容器に煙を注入して密閉し、しばらく置くだけで燻製が完成します

 

正田 カレー好きの倫ちゃんのために、タンドリー風味のサラダチキンも燻製にしてみたよ。どう?

 

村田 …あ、思った以上に燻製らしくて、本当においしい! 特にタンドリーチキンはスパイシーで燻製の風味が強いから、本格的なアウトドア感が楽しめますね。このワイルドな味とタカラ「焼酎ハイボール」が合う!

 

正田 タカラ「焼酎ハイボール」は、ベースアルコールに宝焼酎を使っているから、飲みごたえがあって、燻製にはぴったりだよね。一方で、甘くなくて色々な料理に合うから、使い方が幅広い。何というか、哲学的な一本だと思わない?

 

村田 哲学的……面白い表現ですね。

 

正田 料理に合わせて気軽に楽しめるけど、じっくり向かい合える奥深さもあるんだよね。本当の酒好きが行き着く缶チューハイというか。まさに倫ちゃんにぴったりじゃない?

 

村田 確かに! コクはあるけど後味が爽やかだから、飲み疲れしないし、私はすごく好きですね。「糖質ゼロ」という点もありがたいです!

 

 

テーブル、イスは収納性と実用性の高いものを用意

村田 次はほかのアイテムについて教えてください。今使っているテーブルもかわいいですよね!

 

正田 これはユニフレームの「焚き火テーブル」。天板がステンレス製だから頑丈で熱に強くて、熱い鍋とかを置いてもへっちゃらなんだ。

↑ユニフレームの「焚き火テーブル」。脚を天板の下にしまえるのもポイント

 

村田 両端が木になっていて、おしゃれなのもイイ! あと、いま座っているイスも、ひじ掛けの木のニュアンスが好きです。

 

正田 スノーピークの「ローチェア30」ね。これ、寝れるくらい座り心地いいから。まったりくつろぎたいときは、こうした背もたれ・ひじ掛け付きのローチェアを用意するのがオススメだね。

↑スノーピーク「ローチェア30」の座り心地を楽しむ村田さん

 

光と音を演出するアイテムを置いてムードを高めるのもオススメ

↑左がバルミューダの「BALMUDA The Lantern」(1万5180円)。右がBOSEの「SoundLink Revolve Bluetooth speaker」(2万7500円)

 

村田 あれ、このランタンはオイル式じゃなくてライト…なんですか? レトロな形がかわいい!

 

正田 お目が高い! これはバルミューダの「BALMUDA The Lantern」。充電式のLEDライトで、コードレスでも使える。光量を小さく調整すると、炎のようなゆらぎを再現してくれるのも面白い。

村田 ライトがゆらぐってすごい! これはムードが出そう!

 

正田 気分を盛り上げるなら、BluetoothスピーカーのBOSE「SoundLink Revolve Bluetooth speaker」もオススメ。手ごろなサイズだけど、360度の方向に音が出るから音に奥行きと臨場感がある。暗くなったら、ジャズとかムーディな音楽をかけるといいよ。

 

村田 ああ、それは絶対リラックスできますね! 音楽を聴きながらランタンの光を眺めて、おいしいおつまみでタカラ「焼酎ハイボール」を飲む。もう最高じゃないですか!

 

【べランピング飲みで使用したアイテム】

スノーピーク「ローチェア30」(1万7600円)

ユニフレーム「焚き火テーブル」(7900円)

スノーピーク「チタンダブルマグ 450」(4928円)

スノーピーク「スタッキングマグ雪峰 M300」(3168円)

グリーンハウス「フードスモーカー GH-SMKB-SV」(6050円)

バルミューダ「BALMUDA The Lantern」(1万5180円)

BOSE「SoundLink Revolve Bluetooth speaker」(2万7500円)

 

 

「ソロキャンプ飲み」では、自分仕様のスペースを作る達成感がある

正田 さて、ここからは金曜の夜~休日にオススメの「ソロキャンプ飲み」を紹介するよ。ソロキャンプだと、誰かの予定に合わせる必要もないから思い立ったらすぐに出発できるのがいい。たとえば、金曜日が在宅勤務だった場合、仕事が終わったあとすぐに荷物を持って出発! なんてことも可能。大自然に囲まれて、一週間がんばった達成感とともにタカラ「焼酎ハイボール」を傾けるのは格別だよ!

↑正田が用意したソロキャンプ用のアイテム。一人掛けのコンパクトなチェアとテーブルの前に、焚火台を設置しています

 

村田 私、ソロキャンプも未経験なんです。ベランピングよりもハードルが高そうで。

 

正田 ソロキャンは達成感があって楽しいよ。完全に自分仕様のスペースを作る達成感ね。あとは、焚火や調理を終えたあとの一杯が、またたまらなくウマいんだ!

 

村田 あー、それはわかる気がします! いい仕事したあとのお酒って、おいしいですから。ちなみに、見た感じだと、ソロキャンプ用のアイテムはかなりコンパクトですね。

 

正田 そうだね。特に今回は、「バックパック1つに収まるアイテム」をテーマに用意したんだ。たとえばSOTOの「フィールドホッパー ST-630」はA4サイズのテーブルで、さらに半分に折りたたんで収納できる。軽さも抜群で、ソロキャンパーの心をわしづかみにしているアイテムなんだ。

↑SOTOの「フィールドホッパー ST-630」(5280円)

 

村田 ほんとだー。こんなに軽くて小さいのもあるんですね!

 

正田 イスはヘリノックスの「チェアワン ミニ」。500mlペットボトルぐらいの軽さだけど、耐荷重は90kgとめっちゃタフ。骨組みを折りたたんで、座面のファブリックに包んで収納できる名器なの。

↑ヘリノックスの「チェアワン ミニ」(8800円)

 

村田 え! こんなに小さくしまえるなんて…ウソでしょ?

 

正田 お次はUSB充電式のランタン。このゴールゼロの「LIGHTHOUSE micro FLASH」は、手のひらに収まるサイズながらしっかり明るい。ソロならこれで十分だね。夜は焚火台の明かりでまったり楽しめばいいし。

 

村田 へえ、ソロキャンプ用のアイテムもいろいろあるんですねー。特に、コンパクトに収納できるのが大事なのがわかりました。限られた荷物でサバイバルする喜びがあるというか。何だか、目からウロコです!

↑ゴールゼロの「LIGHTHOUSE micro FLASH」(6480円)を点灯してみせる正田

 

↑焚火台はモノラルの「ワイヤフレーム」(1万8480円)に「焚き火メッシュII」(1万175円)を組み合わせたオリジナル仕様

 

普通のごはんでも外で作って食べるだけで特別感が出る

正田 次はお待ちかねのキャンプメシといこうか! 今回は、焼鳥丼を作ってみたよ。

↑正田オリジナルの焼鳥丼

 

村田 うわあ、おいしそう! お米から炊いたんですか?

 

正田 うん。この弁当箱みたいなクッカーは、メスティンの「トランギア」シリーズのアイテムで、ご飯も炊けちゃうんだよ。

↑メスティン「トランギア」シリーズのクッカー(4620円)

 

↑コンロは、バーゴの「チタニウム ヘキサゴンウッドストーブT-415」(6980円)。これに、バーナーを組み合わせて使用

 

正田 具材は、スノーピークの「チタン シェラカップ」をフライパン代わりに使って、焼鳥の缶詰にめんつゆを入れて煮込んだだけ。これをごはんにかけるだけで、十分ウマいんだ。

↑スノーピークの「チタン シェラカップ」(2090円)で焼鳥を煮込みます

 

村田 いただきまーす! ああ、おいしい! ごはんは炊きたてだし、飯ごうを使って外で食べると特別感があります!

正田  シンプルなごはんなんだけど、リッチに感じるでしょ? 外で作る楽しさも醍醐味なんだよね。

 

村田 わかります! また、愛着のあるアイテムで作ると、余計においしく感じますよね。そして、この甘辛い焼鳥丼、ダシの風味がきいていて、お酒が飲みたくなります!

 

正田 だよね~。では、あらためて乾杯っ!

 

村田 乾杯! あー、おいしい! この焼鳥丼って、おつまみというより食事じゃないですか。でもタカラ「焼酎ハイボール」がすごく合いますね。

 

正田 それは俺も思う! 嫌な甘さがないから、料理の味を引き立てるんだよね。

 

村田 私にとって、お酒と料理との相性は大事なポイントなんです。その点、タカラ「焼酎ハイボール」はバッチリ。焼鳥丼がよりおいしく感じられますね!

 

 

べランピングもソロキャンも、実は「身近にある幸せ」だと実感

正田 今日はちょっとしたアウトドア体験をしてもらったわけだけど、振り返ってどうだった?

 

村田 お酒も料理もおいしくて、見える景色も違うし、風も気持ちいい。何だか、いつも以上にリラックスできた気がします!

正田 だよね! 日ごろのストレスが消えてく感じだったでしょ?

 

村田 また仕事頑張るぞ~! って気分になれますね。教えてもらったキャンプグッズもかさばらないから、少しずつ集めたいと思いました!

 

正田 みんなそうやって「ソロキャン沼」にハマッていくんだよ(笑)。まあ、まずは手軽な道具からそろえて、ベランダでひとり飲みから始めるといいんじゃないかな。

 

村田 はい!べランピングもソロキャンも、想像よりずっとカンタンで、実は身近にある幸せなんだ、と実感しました。私も一歩踏み出してみようと思います! 特に、今日の燻製とタカラ「焼酎ハイボール」のペアが忘れられない……家でも試してみたいです!

 

正田 それはよかった! でも、飲みすぎには気を付けて!(笑)

 

――普通の宅飲みとは違った楽しさが味わえる「べランピング飲み」と「ソロキャンプ飲み」。開放的な雰囲気のなかでおいしく飲めば、在宅ワークで疲れた心と身体もリフレッシュできるはず。ぜひ本稿を参考に、アイテムを準備したり、おつまみを作ったりしながら、楽しんでみてください。そして、楽しい飲みのお供には、糖質ゼロ、甘味料ゼロ、プリン体ゼロのタカラ「焼酎ハイボール」をお忘れなく!

撮影/和田清志

 

【ソロキャンプ飲みで使用したアイテム】

SOTO「フィールドホッパー ST-630」(5280円)

ヘリノックス「チェアワン ミニ」(8800円)

ゴールゼロ「LIGHTHOUSE micro FLASH」(6480円)

モノラル「ワイヤフレーム」(1万8480円)

モノラル「焚き火メッシュII」(1万175円)

メスティン「トランギア」シリーズのクッカー(4620円)

バーゴ「チタニウム ヘキサゴンウッドストーブT-415」(6980円)

スノーピーク「チタン シェラカップ」(2090円)