先週から始まったガラケーの名機を紹介する短期連載。ここでは、前回に引き続き「ガラケー発展期」である1999~2003年の名機たちプレイバック! 1999年に3キャリアが相次いでインターネットサービスを開始したのを機に、ケータイの多機能化が進んだ時代です。アプリにも対応し、カメラ付きモデルも続々と登場しました。
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【問1】auから登場した背面パネルが交換できるケータイのことを何という?
デザインフリーの着せ替えケータイ
au ソニー製(2000年12月発売)
C406S
背面パネルを交換できる「着せ替えケータイ」初号機。透明パネルで自分が好きなシートを挟むというカスタマイズもできた。
【答え】着せ替えケータイ
【問2】携帯に初めて搭載されたTFT液晶は何色表示だった?
「液晶のシャープ」の強みをアピール
J-フォン シャープ製(2000年12月発売)
J-SH05
シャープ初の折りたたみ式ケータイで、世界で初めて6万5536色表示のTFT液晶を採用。以降、シャープ製ケータイの人気は不動に。
【答え】6万5536色
【問3】カシオ計算機から登場したC409CAを真っ赤にしたモデルの名称は?
液晶搭載のG’zOneケータイ
au カシオ計算機製(2001年3月発売)
C409CA
2000年2月に発売された防水・耐衝撃の「C311CA」の後継機。256色カラー液晶、16和音に対応。限定の「MAKKA」も人気に。
【答え】MAKKA
【問4】iアプリ対応端末第1弾として松下通信工業から登場した端末は?(型番で答えよ)
ガラケーとしての必須要素をフル装備
NTTドコモ 松下通信工業製(2001年5月発売)
P503iS
iアプリ対応第1弾として発売されたP503iの後継機。iアプリの実行速度が速くなり、背面ディスプレイも搭載され、前機以上の人気に。
【答え】P503i
【問5】当時のケータイの機能をすべて詰め込んだJ-SH07は何ケータイと言われていた?
売り切れ続出の大ヒットモデル
J-フォン シャープ製(2001年6月発売)
J-SH07
ヒットモデル「J-SH05」にカメラとJavaアプリを追加。当時としては全部入りの仕様で、発売直後は品薄になるほどの人気となった。
【答え】全部入り
【問6】2001年にau向けに開始した動画再生機能の名称は?
動画再生機能を備えた当時のフラッグシップ
au 東芝製(2001年12月発売)
C5001T
au向け初の動画再生機能「EZmovie」や、ネット接続の新仕様「WAP2.0」などに対応したハイエンド機。カメラは非搭載だった。
【答え】EZmovie
いかがでしたか? ここまでくると、半分以上の機種は見覚えがあるかもしれませんね。なかでもJ-SH05やP503iSといった名機は、多くの人が使っていたのではないでしょうか。
次回は「ガラケー発展期 Part.3」をお届けします。「iショット」や「ムービーメール」といった、今のケータイでは当たり前の機能が登場しはじめますので、お楽しみに!