京都市に本社を構える「山田繊維」では、ふろしき専門ブランド「むす美」を展開中。情報番組「スッキリ」で買い物袋の代わりになるアイテムとして取り上げられたこともあり、SNSで「今こそ風呂敷ブームが起こりそう」「いろんな使い方ができてすごくおしゃれだね」と話題になりました。昔懐かしい和柄やポップな柄まで多種多様なバリエーションがある中から、今回はレトロ感あふれる「京唐草 グリーン」をチョイス。便利な使い方をレビューしていきます。
●大判で使い勝手抜群な「京唐草 グリーン」(山田繊維)
日本古来の文化であり、物を包んだり収納したりと様々な場面で活用できる風呂敷。私にとってはあまり馴染みのないアイテムでしたが、最近友人がエコバッグ代わりに使っているのを見て興味を持つようになりました。まずは基本的な使い方を覚えようと考え、「京唐草 グリーン」(3300円/税込)を購入。伝統的な柄があしらわれた大判の風呂敷です。
風呂敷の大きさは、約150(縦)×150cm(横)ほど。唐草文様を現代風にアレンジしたデザインで、和の雰囲気を楽しめます。唐草文様は漫画やアニメでもよく見る古典的な柄ですが、本来は繁栄や長寿を意味する縁起のいい模様。落ち着いたトーンの深い緑もおしゃれですね。
布が包まれていた帯の裏柄には、風呂敷の使い方を分かりやすく書いたイラストが。さっそくイラストを参考にしながら、大きめの箱を包んでみました。生地は綿100%の上質なもので、やわらかくハリのある質感。ほどよい厚みもあり、しっかり結べば簡単にはほどけません。
端と端を結んで繋げれば、バッグのように持つことも可能。買い物かごにそのまま敷くこともできるため、たくさん買い物をするときに便利ですよ。
実際に使っている人からは「旅行の荷物やお土産をまとめるのにめっちゃ便利なサイズ感」「古風な柄をあえて今使うのがおしゃれだよね」「丈夫な生地だから何枚でも欲しくなる」といった声が。自分なりの使い方を見つけて、便利な“風呂敷ライフ”を楽しんでみては?
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