プラスチック加工品の製造をメインにおこなう企業「タンゲ化学工業」。同社から販売中の「呼吸する湯たんぽ」は、少ないお湯でも変形を防げる革新的な湯たんぽです。“自ら空気圧を調整できる”という機能は、湯たんぽ業界として初の試みなのだそう。ネット上でも「“呼吸する”性能が気になる…」「中の空気圧を変えられるなんてびっくり!」と話題を呼んでいるようですが、使い心地はいかに…?
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●お湯が少なくても変形しない「呼吸する湯たんぽ」(タンゲ化学工業)
寒さが本格的になってきた今日この頃。暖房をつけているとはいえ、家の中でも寒さを感じることが多いですよね。就寝時は特に冷えこむため、自宅に置いてあった湯たんぽを試しに使用。するとお湯を口元まで入れなかったせいか、中央が大きく凹んでしまいました。お湯を追加しても凹みが戻らず困っていたところ、「呼吸する湯たんぽ」(メーカー希望小売価格:1760円/税込)を偶然発見。少ないお湯でも凹みを防ぐ画期的な湯たんぽです。
大きさはおよそ250(高さ)×220(幅)×90mm(奥行き)ほど。湯たんぽを入れる花柄の袋もセットでついてきます。
まずは通常の湯たんぽと同じく、中にお湯をイン。あとはキャップを回すと中の空気を入れ替えられます。空気の出し入れをする機能性は、まさに人間のように“呼吸する”という表現がピッタリですよ。
じつはこの空気の入れ替えに同商品最大の秘密が。湯たんぽが変形する理由はお湯の温度が下がり、中の空気が冷えて縮むのが原因です。しかし外と中で空気を循環させ、密閉しない状態を作ることで変形を防げる構造になっていました。
セットでついてくる袋に入れて足元に置いてみると、ほんのりあたたかさを実感。優しい肌触りの袋が一層癒しを与えてくれます。
すでに購入した人からも好評の声が多く、SNS上では「破損の心配もなく、安心して使える!」「壊れやすいイメージがあったので、長持ちするのはありがたい」と反響が続出中。来シーズンのことも考えるなら、長く使える湯たんぽをゲットしても損はないはず。