サッとメモをとる際には、やはり便利なのは紙とペンですよね。そんな手書き感覚で使えるデジタル文具の筆頭格が、文房具メーカー、キングジムの「Boogie Board(ブギーボード)」シリーズ。液晶画面に付属のスタイラスや爪などで直接書き込みができ、ボタンひとつで消去できるという手軽さがウケて、2010年の発売から個人・法人を問わず人気のロングセラーアイテムです。
その「ブギーボード」に、ニューアイテムが仲間入りしました。
【商品情報】
キングジム
Boogie Board(ブギーボード) BB-14
3200円(税別)
・本体色:キイロ・ミドリ・ネイビー・クロ・シロ
・外形寸法:約W105×H148×D5.5mm ※スタイラス除く
・画面サイズ:約6インチLCD約W93×H124mm
・質量:約75g
・消去回数:約3万回(電池交換可能)
・電池:リチウムコイン電池(CR2016)1 個
・セット内容:本体、リチウムコイン電池(セット済み)、スタイラス、取扱説明書(保証書付)
A6サイズで軽量コンパクト!
2021年1月に「ブギーボード」シリーズに新たに登場したのが、A6手帳サイズの「Boogie Board(ブギーボード)BB-14」。一般的なA6サイズの手帳や文庫本と一緒に持ち運べるサイズで、画面サイズは約6インチ、質量は約75gと軽量コンパクトなのが特徴です。
専用アプリを使えば書いた内容をアーカイブすることも可能!
電源はリチウムコイン電池1個(交換可能)で、約3万回の書き換えができます。ボタン電池ひとつで約3万回消せる、というのも凄いですが、これはブギーボードシリーズ共通のメリット。紙の無駄使いも省けるし、瞬時に消せることで業務メモの機密性も保たれるのがポイントです。
一方、書いた内容を残したい、というニーズもあるでしょう。2021年1月から無料配信されているブギーボード専用アプリ「Boogie Board SCAN」を使えば、書いた内容をスキャンして、画像データとして保存することが可能になりました。
編集画面で色をつけたり、テキストを加えたり。また、データ化した画像はフォルダで管理、共有することも可能です。思いついたアイデアをブギーボードに書き取り、それをあとからキュレーションするなどして、まるで手帳にアイデアを書き溜めるように活用することもできそうです。
なお、こちらのアプリは最新の「ブギーボードBB-14」はもちろん、キングジムで販売しているブギーボード各機種でも使えるので「ブギーボード」ユーザーはぜひとも試してみてください。
※一部非対応の機種あり。
【アプリ情報】
キングジム
Boogie Board SCAN
無料
OS:iOS12.0以降、Android7.0以降
付加機能が意外と便利
ほかに、使い道を広げるプチ機能も備わっています。
意外と便利なのが、本体裏面に設けられたマグネット。金属製の壁やデスク、冷蔵庫などに貼り付けて、メモやTODOを目立たせるように貼り出すこともできます。
また、同じく裏面には定規をレーザー刻印! ちょっとした物のサイズを測ったり、直線を引くのに使えるのも面白いですね。