近年では大手チェーンが営業する回転レーン式の店が台頭し、より身近な存在となった寿司。GetNavi webでは、これまで選りすぐりの寿司店を紹介してきましたが、ここではネタの鮮度に定評がある安旨寿司店をお届けするとともに、同店の注目メニューをピックアップしていきます。
【中目黒】いろは寿司 中目黒本店
中目黒「いろは寿司」は、昔ながらの柔和な接客とネタの新鮮さにこだわりつつ、リーズナブルな価格で提供する人気店。若い人向けにシャリを大きめで提供するなど、人情味にあふれた“町場の店”です。
松にぎり／一人前 2106円
とろ二貫に赤えび、白身、うに、いくらなど、老若男女に愛され る定番の寿司がズラリ。ネタそれぞれの質が高く、それでいてこの価格はおトクです。ネタは社長自ら毎朝築地に行き、鮮度のよいネタを吟味。まぐろは本まぐろにこだわり、いくらは大粒を使う。夏には、はもや岩がきも登場します。
【根岸】廻転寿司 てつりゅう房
本牧で20年営業する「てつりゅう房」は、「握りたてを食べてほしい」との思いから、3年前に「回らない回転寿司」へとリニューアル。タッチパネル注文と、高速レーンでの料理提供を行っています。
本鮪三昧／赤シャリ 810円
四国・宇和海産のだてまぐろは、天然ものに近いうまみを持ち、脂の乗りも抜群。また、同店はシャリにもこだわり、「神米」と呼ばれる契約栽培の秋田産あきたこまちを使用。まろやかな酸味の「赤シャリ」（だしで炊き、合わせ酢を加えたシャリ）も用意し、頼めばこの赤シャリでネタを握ってもらえます。
【築地】立喰い寿司 すし処 おかめ
築地四丁目交差点そばにある「立喰い寿司 すし処 おかめ」は、築地市場内にある「おかめ」の姉妹店。そのメリットを活かし、魚は当日の一番いい産地のものを一括で仕入れています。それゆえに、厳選されたネタを安く提供できるのです。
おまかせ鮨／一人前 1000円
ねっとりとしたまぐろの赤身や中トロなど濃厚など、王道のネタがズラリ。大将が自信を持って提供する六貫セットです。初めて来店して何を頼むか迷ったら、まずはこれを頼むべし。特にこだわっているのがまぐろで、インド洋東南海で獲れた天然みなみまぐろを使用。養殖ものにはない濃厚なうまみが特徴です。
【横浜】網元 伊豆（あみもと いず）
「網元伊豆」は、神奈川や伊豆の活魚が充実する店として横浜界隈では有名。社長の実家が西伊豆の網元ということで、白身魚はすべて伊豆から活のまま店の生け簀に運び、おろしたてを客に提供します。
まぐろ／二貫 140円
うまみがしっかりあり、モチモチした食感が特徴のめばちまぐろ。皿が通常よりひと回り大きいためデカネタに見えませんが、実物はかなりジャンボサイズで食べ応えは抜群です。社長は毎朝、横浜中央市場に足を運び、朝4～5時に平塚や葉山の定置網で獲れた魚を仕入れています。これが開店時にはネタとして店に並ぶわけで、この鮮度は横浜の店でなければ実現できないといいます。
【門前仲町】凧○（なぎまる） 門前仲町
同店は、昼は寿司や丼のテイクアウト、夜は飲み屋営業で、ケースから食べたい料理を取って清算するスタイル。寿司はレジで注文すれば、握りたてを食べられます。価格は握り一貫100円、巻物200円と、きわめてリーズナブルです。魚は「京樽」グループのバイヤーが全国を回り、活きのいいネタを入手。また、サクから切りたてを握ることで、抜群の鮮度を保っています。
海老サラダロール 200円
えびと玉子、キュウリなどを具材に裏巻きにし、とびっこをあしらった。さっぱりした味で、マヨネーズとしょうゆのタッグでうまみ倍増。女性や子どものファンも多い。白を基調とした店内は女性も入りやすく、実際に女性グループの来店が増えているとか。寿司も酒もカジュアルに楽しみたい人には、特にオススメしたい名店です。
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