「あずきバー」などでおなじみの食品メーカー「井村屋」。長年培ってきたようかん製造技術を生かして開発されたのが、長期間保存できるミニサイズの「えいようかん」です。「アイ・アム・冒険少年」でも防災グッズの1つとして紹介され、SNSでは「ようかんが防災食になるなんて驚き!」「しっかりカロリーが取れて安心だね」と話題に。気になる栄養価や味について、詳しくレビューしていきましょう。
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●5年半も保存ができる「えいようかん」(井村屋)
地震や津波などの災害が起きた時のために、防災リュックを備えている家庭は多いはず。私も必要最低限の物を入れたリュックを、自宅の玄関先に置いてあります。しかし、先日点検してみたら、乾パンが賞味期限ギリギリだったので、以前から気になっていた「えいようかん」(594円/税込)を購入しました。
同商品は、86(縦)×82(横)×37mm(高さ)ほどの小さな箱に入ったようかん5本セット。パッケージと個包装は簡単に開けられるように工夫されていて、お年寄りや力の弱い人でも簡単に開けられます。
1本60gと小さいものの、ご飯小盛約1杯分にあたる171kcalのエネルギー補給が可能。味も一般的なようかんと同じで、甘さもほどよい塩梅。乾パンと違って口内の水分が奪われることもなく、手軽に食べられました。
気になる保存期間は、最長で5年6か月ほど。さらに箱の裏側には、災害用伝言ダイヤルの使い方を丁寧に説明した図が。これなら、いざというとき安心です。
実際に購入した人からは、「パッケージのデザインも気が利いてて頼もしい」「まろやかでほのかな甘みに癒される味でした」「かさばらないサイズなのに栄養満点なんて最強だね」といった声が。防災リュックには「えいようかん」を入れておきたいですね。